どうも、ハイ子です。
皆さんは「七福」さんて、ご存じでしょうか?
最近ネットサーフィンをしていると、広告で不用品買い取りの「七福」をよく目にするようになってきました。
先日のブログでも、洋服の断捨離をすると宣言したのですが、ネットでポチポチと買取業者をチェックしていたので、頭の良いグーグルさんが自動広告を配信してくれたようです。
わたくし世代に訴える内容で、個人情報が漏れまくっている感は否めませんが『40代、東京23区在住の女性に朗報!どんな古着も買いとり1,000円!』というような広告でした。
ページにアクセスしてみたところ、別に40代女性じゃなくても対応してもらえるようです。☟☟☟

なんとなく思い付きで買ってしまった「ファストファッション」は、捨てるしかないと思っていたので、1,000円でも値段がつくならば有難いと思い、早速ネットから買取依頼をしてみました。
と、その前にネットの口コミなどをランダムにチェックし、怪しくないことは確認していました。
とはいえ自宅に直接買い取り業者が来るというのはちょっと怖いですよね。
依頼自体はネットから可能ですが、その際に記入した「連絡先」に直接スタッフが折り返しをくれるとのこと。
ハイ子は、スマホの番号を教えることにしました。
平日の午前10時過ぎ頃でしたが、ものの10分ぐらいで0120~はじまるフリーダイヤルから電話がかかってきました。
電話の主は「七福」のコールセンタースタッフで、実際に訪問し買取をする人は現場の営業マンのようです。
早速その電話で、訪問買取の時間の調整に入ったのですが、数日後に設定することも可能ですが、たまたまその日担当地区の営業マンがハイ子家の周辺を回っているとのこと。
スタッフ「急ではございますが、本日17時~18時の買い取りも可能ですが、いかがでしょう?」
と、打診されました。
まだ何も準備をしていなかったのですが、直近1年間で出番のなかったファストファッションを、袋詰めする作業など、ものの1時間もあればできるだろう…と判断し、当日の買い取りをお願いすることにしました。
その際に説明を受けた内容は以下です。
①下着と靴下は買取NG
②買取は、本人が対応すること(代理人不可)
③買取場所は、必ず本人の自宅(集合住宅の場合、マンションの共有エントランスなども不可)
④買取の日にち変更は3日前まで(今回は当日だったので、すでに変更不可)
③ですが、改めて説明されるとちょっとビビります。
しかし【古物営業法】によると、許可を受けた店舗もしくは売主の住所以外での買い取りは、営業法違反になるそうです。
そして訪問前には、改めて担当営業マンが電話で一報くださるということだったので、今日の今日ではありますが、また電話がかかってくるそうです。
ということで電話を切るや否や、早速断捨離スタート!!です。
ネット広告を見ていて、今後必要になるかもしれない…と、予め購入しておいた45リットルの袋(10枚で158円)に、どしどし要らない服を入れていきます。
慌てているというのもありますが、勢いがつくと止まりません。
今日業者が来るという焦りのおかげで、大胆に判断できます。
結果ものの30分ぐらいで袋詰め完了しました。
ストールやマフラーを含めると、ざっと30枚ぐらいでしょうか。
Tシャツが中心だったので結構入りました。

ちなみに、スウォッチとアガットのシルバーリングは、査定だけしてもらおうと思い準備しました。
どちらも20年近く昔のものになります。


スウォッチは、いただきものなので価格はわかりません。
かわいいのですが、ブレスレットタイプだったので、簡単に腕から外れてしまうデザインのため、怖くてほとんど使っていませんでした。
アガットのリングは20代後半に、ロック系のライブに行く際に使用していましたが、今は趣味が変わってしまい、こちらも10年単位で使用していません。
このリングは、たしか1万前後だったと記憶しています。
さて、業者からは到着前に一報いれると言われていましたが、16時半過ぎに電話がかかってきました。
どうやら17時頃にやってくるそうです。
そして17時ぴったりに「営業兼査定マン」が訪問してくれました。
最初に名刺をいただき、玄関口といっても玄関には入らず、扉は開けたまま外廊下での対応でした。
感染対策なのか、こちらの安心のためなのかはわかりませんが、ずかずかと玄関に入ってくる感じは一切なく、ホッとしました。
まず、買取契約書の「お客様記入欄」に、住所やら名前、職業を記入するように促されました。
職業…一瞬「自営業」か「主婦」にチェックをいれようかと迷いましたが、無職に☑をいれました。(主婦ではないのに…なぜ迷う?)
営業兼査定マンは「正直1,000円で古着を買い取っても、儲けはありません。今は顧客獲得を目的に、皆さんに弊社の名前を覚えてもらうためにこのキャンペーンをしております。」的なことを説明してくれました。
続いて流れるように、スウォッチとアガットのシルバーリングを査定してもらったのですが、スウォッチはすでに電池交換をしても動かない(はい…でた!確信犯)ので、値段がつきませんでした。
アガットのシルバーリングは、シルバーの刻印があったにもかかわらず300円にしかなりませんでした。
なぜこの価格になるのか、細かく説明してくれたのですが、300円というパワーワードにすっかり気を取られてしまい、まともに聞いていませんでした。
これならば、メルカリで売った方がマシです。
営業兼査定マンも、買い取ったところで儲かりそうもないと思ったのか、さらっと査定だけして、売ってください感はゼロでした。
「せっかくご準備いただいたのに、すみません。」的なことを言われ、逆に恐縮です。
「他に査定を希望されるものはありませんか?」
「ブランド品とかございませんか?」
と畳みかけるように聞かれたのですが、あいにくブランド品とは縁のない人生を送っているため、リアルに「無いです」としか言えませんでした。
ということで、10分もしない滞在時間で、営業兼査定マンは去っていきました。
袋詰めの中身を確認されるかな?と思いましたが、中身のチェックは一切ありませんでした。
そして定型文な営業トークをかまし、1000円札一枚と買取契約書なる書面を置いて、疾風のごとくいなくなりました。
本当は母が持っている大量の未使用記念切手を査定したかったのですが、とんでもない勢いで母の反対にあったためできませんでした。
この感じだったら、査定だけでもしてもらえばよかったのにな…と思いました。
結論としては、ごり押しで長時間玄関に居座って…みたいな悪徳業者感はゼロでした。
「この家にはお金の匂いがしない」と思ったのかもしれません。(どんまい)
ちなみにこの買い取りキャンペーンは一世帯一回きりのようです。
不用品を売って得た1,000円は「ジエノゲスト」の不正出血に備え「ソフィの超熟睡ショーツ/10枚入り」に姿を変えたので、もうありません。
ここからは自戒の念をこめて…。
不用品と言っていますが、最初は不用品ではなかったのです。
購入価格を考えると、おそらく総額3万はくだらないはずです。
それが…1,000円。
こういう経験をすると、安易に洋服を買おうという意識が無くなりますね。
これから衣料品の購入は、手放すときのことも想定してから踏み切ろうと思います。

袋詰めの中身を確認されることは無い。(とはいえ、禁止のものは入れちゃダメよ)
ごり押し感ゼロなので、他の不用品の査定だけでもさらっとお願いできそうね。
おしまい

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