47歳の独女が、迷走の日々を綴っています。

アラフィフ無職、そろそろ終わる「モラトリアム」古書祭り散策とネットオフの成果を晒す

日々の雑考・できごと
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どうも、ハイ子です。

来週の金曜日から、派遣労働者として働き始めます。

ということで、平日のダラダラ生活はそろそろ終了するのであります。

そんな焦りから「秋の行楽シーズン」でもありますし、簿記3級の勉強はそっちのけで「お出かけ」しています。(勉強しいや)

今日は、3年ぶりに開催となった「神保町古書祭り」に行ってまいりました。

昨今「セドリ」なるものが問題になっているようですが、幸いそれっぽい人を見かけることはありませんでした。

有閑おじ様&おじい様に混ざって、せっせと本屋さん巡りをしました。

これといった目的もなくやってきたので、ひたすら本の背表紙のタイトルに目を凝らし、ただただそぞろ歩いて終わりました。

安価な本があれば暇つぶしに買っても良いかな…ぐらいには考えていたのです。

しかし、この前盛大に断捨離をしました。

そのタイミングで、ネットオフに古本を山のように売ったばかりだったな…ということを思い出しました。

これから先の人生における「読書」は図書館を最大限に活用した「フリーレンタル」のみとし、在庫を抱えずに楽しもう!と、決めたのです。

ということで、本当に「雰囲気」だけを楽しんで終わりました。

その後、蕎麦を食べ、店舗限定マックのゴディバとコラボした「チョコリキサー」を堪能し、母に頼まれた「天丼」を買って帰りました。

というか、まだ帰っていない…。

その「チョコリキサー」を飲み干して、マックの前に置いてある椅子に座ってぼんやりしています。(あ、ブログを書いています)

とはいえ、もう秋なのでだんだんと寒くなってきました。

そろそろ帰ろうか。

チョコリキサー、ノーマルタイプ:550円なり。
上にチョコレートのマカロンが乗っているのは650円でした。



ちなみにネットオフで先日買い取ってもらった成果がこちらです。
字が小さくてすみません。(アップした本人も、拡大しないと読めないレベルです)
☟☟☟

続き☟☟

全部で72点を売りました。

漫画本も若干ありますが、金田一少年の事件簿は弟の私物なので、バレたらしばかれるかもしれません。

しばかれるの覚悟で売ったものの、2冊で6円にしかなりませんでした。

この結果を知ったら、彼はどんな顔をするのでしょうか…。

50年近く彼の姉をしていますが、想像ができません。

あとは「川上弘美」さんのファンである私は、ハードカバー系の本をたくさん持っていたのですが、今回ついに意を決して、手放しました。

しかし、思ったような価格にはなりませんでした。

ちなみに一冊だけ「サイン本」があったのですが、これは「メルカリ」で販売したところ800円弱で売れました。

やった!売れた!と、最初は喜んだのですが、これについては完全に値付けをミスったと思っています。

1,000円越えでも全然売れる代物でした。

もったいないことをした。(本当にファンなのか?)

他にも川上弘美さんではないサイン本があるのですが、ご丁寧に「○○ちゃんへ」と書いてもらっちゃったので、さすがに売れません。

当時はもちろん転売するつもりはなかったので、ご満悦だったんですけどね…。

あとは松本清張の文庫本も結構売りに出しました。

これもネットオフの集荷がくる(自宅まで集荷してもらえるのです)ギリギリまで、メルカリに出品していたのですが、発送の前日に一冊だけ売れました。

悲しいかな、ネットオフで買い取ってもらった72冊よりも、メルカリで売れたたった2冊の総額の方が圧倒的に高かったです。

そりゃネットオフさんは商売なので、あくまで仕入れ目線での値付けとなると、安価になるのは当然の事ですね。

全然、想定内です。

とはいえ、川上弘美さんの本が5円均一だったのは切ないです。

いやいや、思い出を買った(そして売った)と思えばそれでよしですね。

ちなみに100円という、ネットオフ上では高めの値がついた「忘れられた日本人」ですが、岩波書店から出ている文庫本です。

意識しているからだと思うのですが、今日の古書祭りでも、4回ぐらい見かけました。

値段は大体400円前後でした。

古書で状態が悪いことを考えると、そこそこ良いお値段ですし、新品でも990円なので、値崩れを起こしていませんね。(誰目線)

だからといって、さすがに買う気にはなりませんでしたが…。

さて、古書店巡りをしていて、こんなことがありました。

明らかに80歳を過ぎたおじい様が、10冊コンプリートで、1万円越えの「○○史」みたいな本をまとめ買いしている現場に遭遇したのです。

そのおじい様が本を購入するきっかけとなった感情って「所有したい」という欲なのでしょうか…。

それとも、家で自分のペースでゆっくりと読みたいからでしょうか…。

失礼かもしれないけれど「マジで、それ、本当に、読む?」と、ハイ子は懐疑的にそのシーンを見ていました。

もし自分がこの人の奥さんだったら、キレるな。(おっと、うっかり本音が…)

しかし、その一方で「私」は大丈夫なのだろうか…と、ふと気になりました。

所有欲なのか読書欲なのかわかりませんが、80歳を過ぎても自分の欲求に正直なおじいさんの横で、すでに終活じみた断捨離をしているアラフィフの私は、物欲がないのでしょうか…。(それとも、食欲しかないのでしょうか…。)


こればかりは人それぞれですから、心配しても仕方ないですよね。

この先、狂ったように突然「しょうもないもの」を収集しだすかもしれません。(それはそれで心配)

そろそろ帰ろう。

天丼の衣がふにゃふにゃです…。

満員電車になる前に、天丼をもって帰ります。
→結局ラッシュ前に駅に向かったのに、遅延しており、天丼を抱えて満員電車に乗りました。
お腹を空かせた乗客の皆さん、すみませんでした。

ちなみに天丼は「天婦羅 はちまき」さんのものです。

はちまき (神保町/天ぷら)
★★★☆☆3.49 ■はちまきは「火曜」定休日となっております ■予算(夜):¥5,000~¥5,999


おしまい

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