47歳の独女が、迷走の日々を綴っています。

アラフィフ独女、断捨離でメルカリ出品、郵便局でたった50円のために脇汗をかきながら工作をする

日々の雑考・できごと
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どうも、ハイ子です。

宅地建物取引士の資格試験が10月16日に迫りました。

もう3週間切っています。

にもかかわらず、断捨離スイッチが入ってしまった模様で、せっせと「捨て活」およびメルカリで「売り活」をしています。

昨日は、後生大事にとっておいた文庫本やハードカバーの本を買い取り業者「ネットオフ」から届いた段ボール箱に詰める作業をしていました。

並行してメルカリにも出品したので、思った以上に時間がかかってしまいました。

出品した傍から売れた本もあり、梱包作業というタスクも追加されたので、試験勉強どころじゃありません。

とはいえ、全て自らが蒔いた種。

うっかり「ちびまる子ちゃん」のコミックが出てきてしまい、うっかりページを開いてしまい、うっかり普通に読書を始めるところでした。

「ちびまる子ちゃん」も、心を鬼にしてメルカリに出品しました。

本の断捨離、道半ば…。


さらに先日行った小物の断捨離で、不要になった腕時計をメルカリに出品していたのですが、それも売れました。

こちらもせっせと工作をして作ったお手製の段ボール箱に、しっかり梱包し、母の切手を使って送ることにしました。

母は大量に記念切手を持っており、今のところ「ダブって」買った切手については、勝手に使っています。

いずれ「ダブり」という在庫は無くなるので、そうなったら送料も加味して出品しないと厳しいです。

現在は無職だし、送料が実質0円(母の切手)という事情から、手間を度外視して安値で出品しているものもありますが、外に働きに出ることになれば、ばかばかしくてやってられないと思います。

さて、さきほどのメルカリで売れた腕時計ですが、梱包を済ませ、家のキッチンスケールで計量したところ、150gぴったりでした。

別に狙ったわけではないのですが、規格外サイズは、重さ150gだと300円で送れます。
☟☟こちらのページが大変分かりやすいです☟☟

郵便局 | 日本郵便株式会社
手紙・はがき、ゆうパック、レターパックなど郵便・荷物に関する商品・サービスを目的に合わせて探すことができます。



ということで、母の記念切手から50円切手×6枚=300円分をいただきました。

重さ150gぴったりというのが若干気になりますが、多少の誤差なら目をつぶってくれるだろうと適当に考えていました。

厚さがポストに入るサイズではない(ポストに入る大きさは大体3センチ強ほど)ので、郵便局の窓口に持ち込むしかありません。

郵便局の計測で、150gを超えた場合、すでに添付した切手では足りなくなるのです。

でもやっぱり「まあ、なんとかなるだろう…。」と呑気に構えて郵便局に行きました。

郵便局に到着するやいなや、貼られた切手の額と重さが合致しているか確認のために、窓口の担当者が早速計測器に品物を乗せました。

ここで、ハイ子の嫌な予感が的中。

重さは、150.5gになっていました。

あれ?…持ってくるうちに、湿気でも吸ったのかな。

ハ「家で測ったら、150gぴったりだったのですが…。」と、無駄な抵抗を試みます。

ためしに、品物を軽く押してみたり(衣類じゃないので、押したところで空気は抜けません)振ってみたりしたのですが、何度計測しても150.5gです。(諦めろ)

ちなみに、150gより0.1gでも重いと、送料は350円に跳ね上がり、追加で50円切手を一枚購入する必要があります。

困った…。(困ってないで、50円ぐらい買え)

負けてもらえませんか?的な視線を、担当者の方に向けたところ、担当者はちらっと隣に座る『主』みたいな体格の良い女性職員の方を見ました。

するとその『主』みたいな、女性職員が一言、

「あと50円必要ですね。」

と即答しました。

規則は規則なので、窓口ベースで負かる話じゃないですよね。(そりゃそうだ。)

万事休すか…。(だから50円切手買え)

するとおもむろに担当者が、はさみとセロハンテープをカウンターに出してきました。

担当者「そこの段ボールの端っこをちょっと切ったら、0.5gぐらい減るんじゃないでしょうか?」

ハイ子がせっせと自作した、不格好なお手製梱包は、たしかに無駄な箇所があります。

とはいえ、水濡れ防止のためにビニールテープでぐるぐる巻きにこれでもかと留めたのに…。

それらをはがして、やり直すのか…。

しかし、背に腹は代えられません。

はさみとセロハンテープを貸してくれるなんて、渡りに船です。

突如、郵便局が工作室に変わりました。

ハイ子は手早くはさみで無駄な梱包部分を切り取り、そこをセロテープでちゃっちゃと補強しました。

…と、スムーズにはいかず、すみっこをちょこっと切り取っただけでは重さは変わらず…。

何度も計測器をお借りしながら、最終的には角を二か所切り落として、なんとかぴったり150gになりました。

ほかにお客さんがいなかったので、なんとかやり遂げることができましたが、順番を待っている人がいたら、めちゃくちゃ迷惑なおばさんですよね。

脇汗出まくりです。

本当にすみません。

こちらが切り取った端っこ。手がガサガサですね…秋を感じます。

ということで、なんとか母からもらった(パクった)切手内で送付することができました。

「ハサミ&セロハンテープ」の貸し出しですが、ハイ子のような人がほかにもいるんでしょう…送料は負けられないから、あとは自分でなんとかしてみてね…という、やさしい心遣いだと思います。


あなたは郵便局で工作したことありますか?(急に問いかけるのやめて)


ちなみに、家に帰ってきて、切り取った部分をキッチンスケールで測ったところ、0gでした。

なんのことはない、キッチンスケールの最小計測単位は1グラムなので、0.5g=0gカウントになっていいただけでした。

てか、最小表示1gって、書いてあるし…。

おしまい

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