どうも、ハイ子です。
引き続き兄のコロナ陽性に伴う「濃厚接触者」として自宅に籠っており、「今日も暑い」ぐらいしか、ネタがありません。
というわけで、過去の断捨離を振り返りたいと思います。
ネットの買取サービスで「古本」を断捨離したのですが、これが意外とらくちんでした、という話です。
ただあらかじめ注意しなければならないポイントもあるので、合わせてアップさせていただきます。
中古品買い取り業者とは?怖くない?
まず、中古品買い取り業者と一口にいっても、色々ありますよね。
出張買取と称して、自宅に半ば強引に上がり込み、高額品を買い叩くみたいな悪徳業者もいるようです。
そんなニュースを目にしてしまうと、やっぱり「中古品買い取り業者」ってなんか怖いですよね。
利用する前には、①口コミをまとめサイトでチェックする、②大手さんを利用するなど、事前に対策をとっておいた方が良いですね。
ちなみにハイ子が利用したのは「ネッオフ」さんでした。

「古本、買い取り」で割と上位に出てきたので、公式ホームページを確認したところ、口コミも良く、また「ネットオフ、口コミ」で別途検索をかけてみましたが、怪しい感じはありませんでした。
ということで、これなら問題ないだろうと思い、会員登録をして利用することにしました。
(現在は会員登録をしなくても利用可能になっているようです)
正直、買い取り価格云々ということであれば、業者には頼まずに、メルカリで売った方がそれなりの値段はつくのではないか?と思います。
しかし、量が半端ないし、とにかく「不用品を置いておく空間」がもったいなかったので、早く手放したい一心で、業者に頼むことにしたのです。
しかも、玄関先まで集荷してくれるという有難いサービスがありました。
数冊ならいざ知らず、数十冊となるとかなりの重さだったので、玄関まで集荷してくれるというのは初老に優しく、ポイント高いですよね。
注意その1 なんでも買い取ってくれるわけじゃない!
ネットオフさんでは、既出の通り、古本の買い取りを依頼したのですが、死んだ祖母の本など、状態が悪いものが結構ありました。
なんでもかんでも買い取ってくれるわけではないので、その辺は事前に公式ページで調べる必要がありました。
カバーが無い文庫本だったり、ハードカバーの本の裏表紙にサインがあるものなどもありました。
挙句、生前祖母が借りたまま返却されていない図書館の本も出てくる始末(すみません)。
さすが図書館の本は調べなくとも、道義的にダメでしょうということで買い取りは諦めました。
公式ページで調べると、個人情報がかかれているもの(○○ちゃんへ というサインもだめ)や、カバーがないものは買い取り対象外のようです。
汚れについては、本人の判断によるところが大きいのではないか?と思いましたが、具体的に参考写真が掲載されているので判断しやすいです。
我が家には、小学校~中学校の教科書が大量にしまい込んでありました。
おそらく兄のもののようです。
なぜ?とっておいた?
が、もちろんそれらも買い取り不可。
百科事典もダメなようです。
ネットオフで買い取り対象外ならば、ブックオフに持ち込んでも同じだろうということで、買い取り不可のものはすべて廃棄することにしました。
それでも汚れの状態や、ジャンル的に判断に困ったものは、とりあえず段ボール箱に入れてしまいました(すみません)。
集合住宅なので、一階のゴミ集積所に運ぶだけでも、かなりの重労働でした。
注意その2 箱のサイズはあらかじめ確認しましょう
梱包用の箱(段ボール)は、自分で用意することも可能なのですが、なかなか適当な段ボール箱って、必要なときには無いものですよね。
ネットオフでは、下記のような段ボールを6つまで無料で貰えます。

結局ハイ子の場合、大量に廃棄するものが多く、最終的に段ボール箱は1つで済みました。
ネットから注文すれば、ポストに届けてもらえます。
ただ、ポストの大きさによるのかもしれませんが、ハイ子の家のポストには入らない大きさだったので、直接郵便局の人が玄関まで届けてくれました。
在宅していなければ、再配達になってしまいます。
ちなみに、たくさんもらえるからといって、段ボール箱を6つ貰ったとしても、その個数を基準にして、業者が集荷する仕組みになっています。
タダだからたくさん貰っておこう!という考えは業者さんに迷惑をかけてしまうので、予めどのぐらい必要になるのか、整理したうえで、箱を注文しましょう。
貰った箱の数と実際の集荷が合わなくなった場合は、事前に連絡を入れる必要があるそうです。
そして、無料段ボール箱を依頼しても、査定額から引かれることは無いとのことです。
注意その3 梱包&引き取り日は、計画的に
段ボール箱が届いたら、あとはひたすら詰め込むだけです。
なるばく隙間を作らないように、パズルのように詰め込んでいきます。
隙間ができてしまった場合は新聞紙などの緩衝材を入れて、中身が動かないようにする必要があります。
スッカスカでは、運搬中に中身が動いて傷がついてしまうかもしれません。
査定にも影響が出てしまうので、要注意です。
また本人確認書類のコピーも一緒に梱包する必要があります。
(あらかじめメールにて、マイページにデータ登録しておけば、コピーの梱包は不要です)

梱包が済んだら、マイページから集荷を依頼します。
日時指定ができるので、スケジュールを気にする必要が無いのは有難いことです。
後々のことを考えて、玄関の傍で作業しましたが、梱包済の箱を1メートル動かすだけでも一苦労。
つくづくこれを自力で店舗まで持ち込むのは「ムリ!!」と思いました。
ちなみに集荷は佐川急便さんでした。
専門の業者さんなので安心ですね。
勝手知ったるという感じで「ネットオフさんの荷物、お一つですね!」と軽快に荷物を引き受けてくれました。
注意その4 集荷が済んだら、あとは待つだけ
集荷が終わると、あとは査定額のお知らせを待つのみです。
査定結果はあらかじめ登録しておいたメールアドレス宛に届きます。
集荷の翌日に「荷物が無事届いた」というお知らせとともに「査定結果は大体6日~9日間(営業日ベース)で出ます」という内容のメールが届きました。
依頼した数が多かったり繁忙期だったりするとさらに時間がかかるようで、幅があります。
でも、あとは待つだけなので「野となれ山となれ」という感覚でした。
気になる査定結果は?
査定の結果ですが、47点買い取りを依頼し、
総額346円でした!
明細ですが、47点中、値段がついたのが21点でした。
一番高い値が付いた本が「星の物理ー誕生から死までー」という本で、90円でした。
中古本を扱うネットショップでこの本の値段を検索したところ、1,000円程度で取引されているようです。
メルカリに出品したら、そこそこな値段で売れたかもしれません。
が、そんなことを考えている心の余裕はありませんでした。
あとは、大体5円~20円程度で売れました。
マイページにログインすれば、こんな感じで細かく本のタイトルと値段の明細を確認できます。
☟☟☟

残りの26点は「在庫が過多もしくは品質が基準に満たない商品」ということで、26点まとめて56円での買い取りでした。
持ち込みの場合は、受け付けてもらえないとか、1点1円という話もきくので、56円でもありがたい。
もはや何の思い入れもない本(私のものではない)ばかりだったので、明細まで作ってもらって、逆にすみませんて感じでした。
ちなみに、この買い取り価格に納得がいかない場合は、自己負担になりますが「返送」してもらうことも可能です。
この査定価格でOKであれば、承諾の旨をメールで返信すれば、あらかじめマイページに登録した口座に振り込まれます。
振込手数料などは、この査定額から差し引かれることはありません。
使用した感想
使用してみた感想は、思った以上に「らくちん」だったということです。
ただ初めての利用だったので、マイページの登録や、本人確認書の提出のやり取りなどの準備は必要でした。
一度登録してしまえば、次回はこれらの登録は不要になるようです。
そして、個人的には査定額はもう少し行くかな…と思っていました。(個人的願望)
しかし、買い取った商品をまた販売するので、ネットオフさんもそこで利益を生み出してはいるのでしょうけれど、集荷も玄関口まで来てくれるし、集荷の業者も佐川さん(外注)で、段ボールも無料…などを加味すると、この価格で妥当かなと思います。
個人的には、査定額よりも「ラクできた!!」という方に軍配があがります。
今後「実家の片付け」などを考えている人もアラフィフ世代には多いかと思います。
とにかく捨てまくるしかないとは思うのですが、捨てるのもモノによっては「一苦労」だったりします。
玄関先まで集荷してくれると思えば、多少の梱包や仕分けはあるものの、それがお金になるのであれば、なかなか良い選択ではないでしょうか?
ちなみにその後の我が家では、大量廃棄するモノは出てきていません。
ちびちびとメルカリで不用品を売っています。
ただ、田舎の本棚にも大量に本があるので、そこに手を着けるとなったら、お世話になるかもしれません。
いつになることやら…。
ちなみに買い取り価格などは、変動します。
こちらは2020年9月のお話なので、ご留意ください。
参考になれば幸いです!
おしまい
関連記事>>>


にほんブログ村