47歳の独女が、迷走の日々を綴っています。

アラフィフ独女…この瞬間幸せだと、ちょっとの未来が不安になる…それはあなたのせいじゃない、遺伝子レベルの「脳のくせ」にあった?

日々の雑考・できごと
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どうも、ハイ子です。

コロナ濃厚接触者になり、引きこもり生活14日目です。

ずっと宅建の勉強と「YouTube」を観ています。

「YouTube」では、#中野信子さん(脳科学者)で検索して、脳についての諸々の動画を観ていました。

ハイ子にとって、脳科学って「免罪符」みたいなものなのです。

自分が陥りやすい思考回路や、良くない習慣などが、実はそれ「私」のせいじゃなくて、もともと「脳に備わっていたもの」だとわかると、ちょっと気が楽になるんです。

もちろん、後天的に備わってしまった悪習もありますが、それがすべてじゃないわけです。

そこで一つ気になる物質を見つけたので、紹介したいと思います。

独女の方は、比較的この傾向が強いのではないか?と思うのですが、いかがでしょう。(共感を強要)

その物質とは「モノアミン酸化酵素」です。

この「モノアミン酸化酵素」とは、幸せホルモンといわれる「セロトニン」や、感情が高ぶった時に出る快楽物質「ドーパミン」などを、お掃除(分解)してくれる物質です。

そして、この「モノアミン酸化酵素」の働きが弱い人と強い人がいるらしく、日本人は全体的に「モノアミン酸化酵素」の働きが強いそうです。

つまり、セロトニンが分泌されて「わーい、幸せ!!」ドーパミンが分泌されて「ノリノリだぜ!!」となっても、この「モノアミン酸化酵素」の働きによって、すぐに「いや、こんな浮足立ってはいられない…」と冷静になるわけです。

思い当たる節、ありませんか?

ハイ子は「わーい、幸せ!!」と思っても、「いや、この幸せは長続きしない…」とか「こんなに幸せが続くと、この先3日は不幸が続くのではないか?(極端)脇を締めて生きねば…」となるわけです。

当然ながら「モノアミン酸化酵素」の働きが鈍い人は、自分にとって幸せなことが起こった時に、ずっと幸せに浸っていられるし、ハッピーな気分が続くわけです。

なんか、羨ましいですよね。


例えば、自分が男だったとして、2人の女性にプレゼントを渡したとしましょう。

1人は「モノアミン酸化酵素」がしっかり働くタイプ、プレゼントを渡した直後は「ありがとう」と一瞬喜びますが、こんなプレゼントを受け取って、浮かれている場合じゃない…とものの5分で素に戻ります。

もう1人は「モノアミン酸化酵素」の動きが鈍いタイプ、プレゼントを渡したら、当然喜んで「ありがとう」そして、その日1日幸せそうだった。

プレゼントをあげるとしたら、どちらの女性にプレゼントを渡したいですか?

ハイ子だったら後者です。

それがわかっていて、自分はなぜそれができないんだ?

プレゼントを受け取ったら、その瞬間は喜びます。

しかし「お返しを考えなければ」とか「なにか後ろめたいことがあるから、プレゼントをくれたのか?」など、いらない詮索を始めるのです。

つまらない女です。

でも、考えちゃうんですよね。

プレゼントの3倍の見返りを請求されたとか、プレゼントが実は浮気の穴埋めだったとか…そんなことがあったわけではないのです。(全くないといったらウソになる)


しかし、長年の謎が解けました。

そうか!自分は「モノアミン酸化酵素」の働きが人一倍強いのかもしれない!きっとそうだ!と。

ちなみにこの「モノアミン酸化酵素」の働きを弱めれば、幸福感が持続する体質に生まれ変わるのではないか?と期待しますよね。

残念ながら「モノアミン酸化酵素」の働きを、自力で制御することはできないそうです。

じゃあ…もう…仕方ないですね!!(開き直った)

でも、そんなあなたに朗報です。

この「モノアミン酸化酵素」の働きが強い人は「生き残りやすい」そうです。

狩猟時代であれば、「獲物がとれた!うほほほーい!!」とセロトニンやらドーパミンが出まくっている最中に、別の肉食獣に襲われそうですよね。

そこを浮足立つことなく、秒で素に戻り、警戒態勢に入ることができれば、そりゃ長生きしそうですね。

しか現代において、肉食獣に四六時中狙われるようなことはありません。

時代が…味方してくれませんでした。

とはいえ、そんなご先祖様がいたからこそ、今のハイ子があるわけです。

ありがとう「モノアミン酸化酵素」ありがとう「ご先祖様」。

これからは小さな幸せを積み上げていきます。

「1つの幸せなできごと」が、ハイ子の脳に与えるインパクトが弱いのならば、そして長く続かないのならば「幸せの数」で勝負です。


話がちょっと脱線しますが、この「モノアミン酸化酵素」全く機能しない人もいるそうです。

そうなると、他者に対して攻撃的になったり、犯罪を起こしやすくなるのだとか。

たしかに、一時の感情に浸ることで、その先のリスクを全く想定できない分、リスキーな行動を起こしてしまいそうですよね。

犯罪学の分野でも、この酵素は注目されているようです。

話が横道にそれました。

戻します。

無駄に先を読み過ぎて、要らない不安に駆られたりするのも「生まれ持った脳の癖だから、しょうがない」と、俯瞰して考えるようにします。

そして「どうして、いつもそんなふうに考えちゃうの?」という、さらに一歩進んだ自分に対する不満は、この「モノアミン酸化酵素」を知ったおかげでやっぱり「しょうがない」の一言で片づけます。

ちょっと心が軽くなりませんか?(共感を強要)

また一つ、免罪符を手に入れました。

参考までにYouTubeの動画を貼っておきます☟☟☟

おしまい

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