どうもハイ子です。
今日は12月31日大晦日。
今年1年ブログを覗きに来てくださった皆様、ありがとうございました。
今年1年の振り返りと来年の抱負について、ありきたりではございますが書き記しておきたいと思います。
今年は、新卒から23年近く勤めた会社を昨年末に退職し、元旦から「無職」のスタートとなりました。
無職…しかも満45歳という年齢、そしてコロナ禍。
考えれば考えるほど不安しかありませんでした。
しかし、無職生活も始まってしまえば恐れるに足らず。
なんせ実家暮らしだもんで、住む家はあります。
ほぼ家に引きこもっていれば、失業保険でどうにかなりました。
それよりもなによりも、想像以上に頭を悩ませたのが「退職金未払い問題」その後改め「退職金58回払い問題」でした。
こちらについては根本解決とはならず、現在も58回払い(11回目まで受領済)は続いています。
そして無職の免罪符および失業保険が切れた後の就職活動対策として、自らに「宅建合格」というタスクを課しました。
こちらは無事クリアすることができました。
失業保険の給付は8月末を以って終了し、そこから完全な「無職・無収入」生活が始まったのですが、宅建試験の10月16日までは、就職活動をせず勉強に集中しました。
その結果、普通預金口座が赤字に転落しました。
自己採点では合格していたので、通知を待たずに資格を生かして求職活動だ!と思ったのですが、やっぱり不動産業界は時間が不規則だし、普通運転免許も必須と聞きます。(ハイ子は免許を取得したことがありません)
結局「宅地建物取引士」という資格は、ただの自己満足になってしまいましたが、わりとすんなり社会復帰を果たすことができました。
11月中旬から、自宅徒歩圏のメーカーさんで受発注業務をメインとした事務仕事をしております。
やや雑ではありますが、今年1年の振り返りは以上です。
ちなみに現在の会社は派遣社員として働いているのですが、会社面談の日がこともあろうに前職の9回目の退職金支払い日でした。
過去8回は「振込入金のお知らせ」が朝一で指定銀行から来るはずなのに、この日に限ってそのメールが来なかったのです…。
不安になって、就業している後輩に会社の様子を確認するも、倒産はしていない模様。
現職の面談よりも、残る「50回未払い」の退職金が気になって仕方なかったのを覚えています。
結局面談を終了し、改めてスマホのメールを確認したら、15時ごろに振り込みされていたことがわかりました。
未だ前職に翻弄されているアラフィフです。
そして…。
来年の抱負でございますが、端的に言うと「がんばらないこと」です。
こちらのページで以前こんなブログを書かせていただいたのです☟☟☟
なんだかかっこいいことを書いていますが、前職ではコロナ禍で仕事が減り、休職からの退職勧奨を受け、それには応じずに粘っていたら、急遽現場復帰することになったのです。
その時に、敢えて「がんばらないぞ」と上記ブログを書いて宣言していたのです。
しかし、蓋を開けてみれば…。
営業のトップで現場を統括する羽目になり、気が付けば時間外労働は当たり前、あげくコロナ禍が続いているというのに前年比100倍(100%じゃないですよ)の売り上げを上げるため具体的な予算を考えろと言われ…そのほかにもいろいろあって自己都合退職で辞めました。
何がいけなかったのか…。
営業の統括を打診された時点で「できません」というべきだったのではないか…。
気が付けば「頑張っていた」のです。
書いている本人が一番呆れてしまいます。
というわけで、プレイバックパート2ならぬ、頑張らないことパート2なわけです。
幸い現職の立ち位置は派遣労働者なので、頑張るもなにも正社員じゃなければできない事があります。
そして社風も、しゃかりきに数字を求めてくるような雰囲気ではありません。
その点では、肩ひじ張って「私はがんばりませんから!」と言わなくとも、なんとなく流れに任せていればどうにかなりそうです。
と…
…思いたい。
レクチャー担当の先輩社員が年明け早々に退職、その翌月には部を統括している社員さんも退職…。
現場を知るのはハイ子と短期就労(3月まで)の派遣さんのみ。
え?
これ、頑張らないでダイジョブなんでしょうか…。
不安しかありません。
くどくどと考えても仕方ありませんが、自分でいうのもなんですが「真面目」なタイプなんです。
短期就労の派遣さんにも「ハイ子さんは、真面目過ぎるのよ」と、早速見抜かれてしまいました。
あれこれと先走って考えて、何周も思いを巡らせた結果、最善を尽くしたいタイプなんです。
それを割と顔色変えずにやっているので「そつなくこなしている」と思われがちですが、そつだらけ。(そつってなに?)
なんでこうなってしまったのか…なんでこうなるのか…自分が納得できるまで原因を追究し、把握しないと気が済みません。
47歳を目前にして手遅れかもしれませんが「失念していました」「できません」この魔法の言葉を多用して、華麗にスルーする術を身に着けたいのです。
そのためには「そつなくこなしている人」ではなく「もがいても努力しても…できない人」になるしかなさそうです。
「もがいても、努力しても」というのがポイントですね。
頑張っているのに、できないというのは一定の同情をかいます。
憐みの目で見られることはあっても、反感もたれることは少ないと思うのです。
その一方で「それは私の仕事ではありません」と、はじめから頑張らない宣言をしてしまうと、どんどん孤立する一方です。
…このように、
「頑張らない術」をあれこれと考察すること3日。
せっかくの休みなのに…。
ここでも思いを巡らせ、最善策を模索する癖がでています。
とにもかくにも「そつなく、がんばらない」を、処世術の一つとして来年の目標にしたいと思います。
配属されている部署自体が消滅する可能性もあるので、そしたらまた求職活動再開だな…。
結局、来年の今ごろはどうしているんだろう…と思ったりするアラフィフの大晦日です。
皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?
『絶対に笑ってはいけない…』が、昨年に続き今年もやらないので、21時には就寝するつもりでいました。
しかし!
NHK紅白に『安全地帯』が出演するので、リアタイで観るために夜更かし決定です。
良いお年を!(急)
おしまい
にほんブログ村
にほんブログ村