こんにちは、ハイ子です。
45歳独女、実家暮らしです。
かつて30代後半にして結婚相談所に入り婚活なるものもしましたが、いまだ独身。
彼氏もいないので、もう結婚とかは考えていないのですが、いちおう最後の恋というべきものを、せっかくなので記しておきたいと思います。
でもね、最後の恋はマジでろくでもないものでした。
糞以下です。途中反吐が出そうになったら早々にPCを閉じてくださいね。
お相手の男性との出会いは、結婚相談所を辞めた直後でした。
38歳の10月頃だったかと記憶しております。
結婚相談所の話はまた別に取っておくとして、今回はその「ろくでもない恋」です。
ちょっと長くなりそうなので、全5話ぐらいにするつもりです。
推敲なんぞ糞くらえなので、どうなるかはわかりません(汗)。
ことの発端は、友達に誘われて行った「婚活パーティ」でした。
青山のカフェバーみたいなところで、アルコール飲み放題という夢のような企画。
こういうパーティあるあるで、女子は安いんですよね、価格設定が。
たしか2,500円とか?まあまあしますかね。男性はその倍ぐらいしたかと思います。
ハイコの喜びポイントとして、こういう企画あるある「出てくるアルコールがうっすいカクテルとか、やっすいワインのみ」ではなく「ビール」が飲み放題でした。
夢企画です。社長(夢グループ)もう一声!という前にすでに、満足です。
だから二つ返事で参加を決めた気がします。
そんなわけで、当日は足取り軽く会場に向かいました。
誘ってくれた友達がビジュアル担当ということで、ハイ子は飲みを満喫するつもりで参加しましたよ。
確か16時頃?まだ明るいうちからパーティが始まりました。
一杯目は、ビールは不可で、すでに会場入り口に汲み置かれていたドリンクを選ぶシステム。
ハイ子はかわいくレモンサワーか何かを選びました。
そして三々五々飲み始めながら、パーティの開始を待ちました。
こういう時間て、なんだかそわそわしますね。
なんとなく来る人のチェックなんかして、ハイ子も例にもれず入口付近をチェックしながら、会場にあったモニターに映し出されていたよくわからないミュージックビデオ(音なし)の映像を見ていました。
そして、レモンサワーがすぐになくなり、お替わりしたい気持ちをぐっとこらえて、開始の時間を待ちました。
10分ぐらい開始時間を押して、司会進行の人が乾杯の合図をしました。
これで心おきなく飲み物のお替わりできる!と、すでに脱落モードのハイ子。
早速お替わりをしに席を立つ。
そしてアルコール=ビールを手に、自分がいままでいた席に戻ると、ビジュアル担当の友だちはいなくなっていて、別のテーブルで男子とトークしていました。
ハイ子はもう飲むしかないと気持ちを切り替え、とっととお替わりを飲み干し、またビールを取りにバーカウンターへ。
ちなみにこちら、驚いたことにちゃんとバーテンダーさんがビールを注いでくれるシステム。
これは、ありがたい!
「泡多めにしますか?」とか聞いてくれるんです。
こういうパーティーで、このクオリティは、飲まないと損です。
すでに半分酔ったモードのハイ子はウキウキしながらビール待ちの列に並びました。
すると後ろから声を掛けられました。
「ビールはここでお替わりできるのですか?」
と。
振り返れば、高身長の一般的にはイケメンに分類される男性が立っていました。
「そうですよ。こういうパーティでこのクオリティのビールが飲み放題はうれしいですよね。」
とすっかりご機嫌モードのハイ子。
「ビール好きなんですね。」といたってさわやかな受けごたえの男性。
そこから先はちょっと覚えていないのですが、くだらないよくある会話をして、また自分の席に戻りました。⇒自由席なので、自分の席とかないんですけど、結局所在なく最初に座った席に居座るタイプ。
その一方で、やはり婚活パーティなので、司会者もそれなりに進行してくれます。
時間内に2回ぐらい、連絡先交換タイムみたいなのがありました。
そこで、何もなければ、まあなんもないということで、なんとなく男子か女子のどちらかが座席を移動するみたいな。
ハイ子は何をどうしていたのか、とにかく一回目の交換タイムは誰とも交換せず、近くにいた男性が気が付けばいなくなっていたという感じだったかと思います。
でも、お酒のお替わりは怠りません。
またバーカウンターに並びます。
するとまた先ほどの男性が後ろにいて声を掛けられました。
男「ペース早いですね。」
ハ「はい、ビール好きなんで、へへへ。」多分結構酔っていたと思います。
すでにハイ子は「妖怪薄ら笑い」になりかけていました。
と、そこでちょうど、この日二回目の連絡先交換タイムとなったのです。
なんとなく流れでその男性とLINEを交換しました。
まあ、名刺交換みたいな感じで「どーもー。」と色気もへったくれもないです。
これがすべての悪夢の始まりとは露ぞ知らず。
その後もビールをおかわりし、何事もなくパーティを堪能したハイ子。
一方のビジュアル担当の友だちも、特に収穫もなかったようで、彼女は神奈川の奥に住んでいるため早々に帰ろうかとなりました。
しかし、表参道駅までの道すがら、その友達から思いがけないミッションを言い渡されるのです。
「さっきハイ子が連絡先交換していた人、結構タイプなんだけど…自分ダシにしてくれていいから、飲み会企画してよ。」と…。
ハイ子的には、タイプではなかったので、もう別にどうってことはないです。
二つ返事で承諾し、早速先ほどの男子にLINEし、飲み会を打診しました。
するとあっさり飲み会が決まったのです!
結果的に相手もちゃんとメンバーを揃えてくれて3対3です。
おおお!これは、ハイ子にもなんらかのお鉢が回ってくる可能性があるぞ。
というわけで、次回飲み会に続く…。
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