47歳の独女が、迷走の日々を綴っています。

家に仕事の愚痴を持ち込んでこの世の終わりを見た~アラフィフ中間管理職

過去の社畜時代
Photo by Rubén Bagüés on Unsplash
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おはようございます。ハイ子です。

今日は衆議院選挙の投票日ですね。
東京は午後から雨になるようなので、ちゃっちゃと投票会場に行かねばと思いながら、ブログを書いています。

さて、自戒の意味も込めて表題の話を書き記そうとおもいます。

それは一昨日、金曜の夜の出来事。
(ちなみにアラフィフ中間管理職~金曜日の不毛な死闘~もう我慢の限界です。の同夜です。)

鬱々としながらジョナサンでビールを飲み(ついでにチョコレートパフェも食べ)気持ちを切り替えて家に帰ったつもりだったのですが、相当腹に据えかねていたのかうっかり愚痴を口にしました。
すると、比較的保守的な母親(親はどこもそうかもしれないですが…)から

「もう少しで退職するんだから、我慢すればいいじゃない」

と言われました。

多分それがトリガーポイントになってしまったようで、もういろいろと限界に達してたハイ子は、

「もう我慢しまくったよ、これ以上もう我慢できないよ」と吐き捨てるように泣き出しました。

もう修羅場ですね、地獄絵図ですね。

アラフィフのおばさんが、高齢者の親を前に泣いているのです。

この世の終わりを体現しているような絵面です。

しかも、親のせいではなく、仕事のせいです。

これを「ザ・八つ当たり」というのです。

ダメだ、このままここに居ても、お互い傷つくだけだし、もうどこかに行こう。

そう思ったハイ子は、
「ちょっと、もう無理なんで…」といって、自室に向かうとリュックに貴重品諸々を詰め、どっか適当なビジネスホテルにでもいって頭を冷やそうと思ったのです。

しかし、親からすればどんなおばさんでも子供です。

「いってらっしゃい」とさわやかに送り出す場面じゃないことを察したのでしょう、追いかけてきて腕をつかまれ、止めに入ります。
あげく、

「ハイ子が出ていくなら、お母さんが出ていく」と言い出しました。
ハイ子は「ここはお母さんの名義だから、それはおかしいでしょ」と、なんだかもう売り言葉に買い言葉で、いつの間にやらハイ子は一生帰らない設定になっています。

73歳の母は結構力が強く、ハイ子よりも手が大きく、がっつりつかまれるともう身動き取れません。

そこでしばらく押し問答が続き、結果ハイ子が「ごめんなさい」と言って終了しました。

なんてことでしょう…。

会社の愚痴を持ち込まない、家族が幸せになるために、その手段の一つとしてお金を稼いでいるのに、会社への不満が原因で親を泣かせるなんて…。

もう二度としません、ごめんなさい。すみません。
泣いて謝りました。

情けないですね。
ちょっと考えがまとまりませんが、今もこれを書いていて、反省しきりだし涙が出ます。

そのあと、同世代の友だちとオンラインで話をしたのですが、更年期などの不安定さも作用しているのではないかと言われました。

そして親に当たるまえに私に相談して、とありがたい言葉をいただきました。

もう会社には行けないかもしれません…。
メンタルが思っている以上にやばいかもです。
件の上司(部長)からは、「そつなく仕事をこなしている印象」と言われるのですが、全然そんなことなく、とても不器用で、だからこそ先回りして、いろいろと考えて眠れなくなったりするのです。

さすがにそれをわかってもらうのは無理だと思うのですが、とにかく「そつなく」という言葉がこれほど似合わない人間もいないでしょうってぐらい不器用です。

ぷっつり糸が切れる前に、労基でも心療内科でもとにかく相談できるところに聞いてみて、次を考えようかなと思います。

おしまい

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