47歳の独女が、迷走の日々を綴っています。

アラフィフ実家暮らし…コロナ待期期間中の食事振り返りと、名言「あるもの食べるよ」

日々の雑考・できごと
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どうも、ハイ子です。

無職生活も8カ月目に突入です。

この8カ月は、貯金を切り崩し、家に入れるお金を減額してもらい、失業保険150日分を受給しながら、なんとか生存しておりました。

ちなみに失業保険は、自己都合退職だったこともあり、待期期間が3か月ほどあったので、あと48日分の給付があります。

前職の給料をベースに支給されますが、ハイ子の場合は日額5,265円です。

150日分支給なので、総額789,750円支給です。

…ありがたい。

とはいえ、社会保険料全般の支払いや、無職のくせに「つみたてnisa」や「iDeco」は続けているので、ギリギリです。

はからずもコロナが再び猛威を振るい、特にこの2週間は濃厚接触者になり、家にこもりっきりの生活なので、交際費や食費はほぼかかりません。

「実家あるある」かもしれませんが、缶詰系が結構あるんですよね。

おかげさまでここ5日ぐらいは、缶詰のシーチキンと、ベランダ菜園のゴーヤと、お中元にいただいたソーメンで、ずっとソーメンチャンプルーを食べています。

ゴーヤは、チャンプルーのほかに、すし酢とカレー粉でピクルスにしたりしています。

イメージ

同じくベランダ菜園のししとうは、この暑さのせいで、7割強の確率で「青唐辛子」になってしまいました。

この前、賞味期限の切れた豚肉があったので、パプリカの代わりに、このししとうを使ってガパオを作ったのですが、はからずも超激辛料理になってしまい、辛い物好きの兄にあげました。

そんなこんなで、低収入なうえに、濃厚接触者で自宅待機をしていると、買い物に行かないので「あるものを食べる」しかないわけです。

我々世代のバイブルである「ちびまる子ちゃん」に出てくるシーンで印象深いものがあります。

まる子がおかあさんに「今日の晩御飯なに?」と聞いたところ、おかあさんが「あるもの食べるよ」と即答し、まる子が閉口する…というシーンです。

確か、まる子が「花輪くん」の家に遊びに行って、豪華なおやつをいただき、夕食は○○の予定さ~とゴージャスな食材を耳にして、すごいなぁと感銘をうけて帰宅し、母にそのテンションのまま質問した…と記憶しています。

「あるもの食べるよ」

なぜか、当時中学生だったハイ子の心にとてつもないインパクトを与えました。

でも、生活とはそういうものです。

たまに「土用の丑の日」などのイベントに便乗して、うなぎを食べるぐらいで、あとはいたって代り映えのしない食材をいただいています。

でも、それが結局落ち着くんですよね。

このコロナの自宅待機2週間で分かったことと言えば、初老と高齢者世帯は、そんなにものを食べない。

ソーメンチャンプルーは2日目のほうが味が馴染んでおいしい。

缶詰のやきとりは、常温で食べるとおいしくない。

家にあるレトルトカレーは全部「激辛」(兄の嗜好)…ということぐらいでしょうか。


初老と高齢者は、そんなにものを食べないという話ですが、いち早く「療養解除」となった兄が、この2日ぐらいで生鮮食料品を買ってくるのです。

でも、買ってこられても、そんなに食べないです。

トマトを3つ買ってきたので、湯向きして、だしと生姜に漬けていただいていますが、母がそれをいたく気に入り「トマトまた買ってきてもらおうか」というのです。

しかしハイ子は知っています。

シナシナになって、朽ちていくのをただ待っている「プチトマト」の存在を…。

そんなこと数え上げたらきりがないので、母には言いませんが、冷蔵庫は引き続き「パンドラの箱」なわけです。

新しいものを買い込む前に「あるもの食べる」ということばかり考えてしまうハイ子です。

「あるもの食べるよ」

この言葉は、あり合わせのもので済ますという意味合いが大きそうですが、転じて「今ある食材を最大限に生かし、おいしい状態でいただく」という意味だと拡大解釈しています。

この「ちびまる子ちゃん」のエピソード、覚えている方いらっしゃいますか?

あくまでハイ子の勝手な記憶なので、記憶違いだったらすみません。

そんなこんなで、今日のお昼は「そうめん」か「即席ラーメン」の予定です。

おしまい