48歳の独女が、迷走の日々を綴っています。

アラフィフ無職…一週間遅れの失業保険認定へハロワにいってきた話と、体制の闇を感じるコロナガイドブックの話と母の話

日々の雑考・できごと
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どうも、ハイ子です。

現在「失業保険」で生活している無職のハイ子。

今日は本来の認定日から1週間遅れで「ハローワーク」に行ってまいりました。

というのも、兄がコロナ陽性となり、10日間の自宅療養をしました。

同居する家族はその10日に、プラス5日して、合計15日間自宅待機しなければならないのです。

そんなわけで、4週間に1回のハローワークの認定日も、いけずじまいでした。

指定の認定日に行かなければ、単純に失業給付が遅くなる「だけ」なのですが(あらかじめ指定日に行けないのは、不可抗力=コロナ起因、である旨をハローワークに一報いれる必要があります)「だけ」とはいえ、遅くなればなるほど生活が圧迫されるのは必至、死活問題です。

この待機期間中に、うっかり自分も陽性になろうものなら、さらに支給が先延ばしになるわけです。

とてつもなく恐怖でした。

幸い同居の母ともども罹患することなく(別に検査はしていないけれど)、平熱ですし喉の痛みもなく、すこぶる体調はいつも通りだったので、今日から晴れて自由の身です。

母は延期していた4回目のワクチン接種をしに外出、ハイ子はハローワークにいってきたという訳です。

さて、ハロワについてびっくりしたのですが、めちゃくちゃ混んでいました。

待合室ですが、密にならないよう、3人掛けの椅子は間を一つあけて座る仕様になっています。

ハローワークにはすでに数回行っていますが、そんな脱密でも「席が無い」ということはありませんでした。

しかし今日は座席が足りなくて、立って待っている人が10人ほどいる状況。

大変混み合っていました。

ハイ子も本来の認定日は1週間前だったので、同じように濃厚接触者になったり、自身が罹患したりして外出できず、後ろ倒しで認定に来る人が多いのかもしれません。

そう考えると、窓口の人は忙しいうえにリスキーですよね…。

というのも、濃厚接触者の待機期間が7日から5日に短縮されました。

しかし、短縮された2日間で発症する可能性はゼロではないわけです。

ハイ子のように自宅待機が明けたら、すぐに認定してもらって、すぐにお金が必要なんです!という人は、とにかく明け次第ハロワに赴くわけですものね。

なんならフライングしている人もいたりして?

ちょっと怖いですね、でもお金は必要です。


ちなみに窓口では、同居家族が陽性になってしまったことを証明する書類を見せる必要があります。


兄が陽性判定を受けた病院で貰って来た「検査の結果が陽性だった方へ」という書類が適当だったのですが、病院も忙しいのか、肝心の「患者の名前」と「日付」の欄が空欄になっていました。

問題の書類



これじゃ、宛名のない領収書と一緒、いかようにでも改ざんし放題(改ざんするメリットないけど)じゃないか…と思いましたが、発熱外来はちゃぶ台ひっくり返したような忙しさだと思うので、仕方ないです。

診療明細に、兄の名前と日付が入っていたので、念のためそれを添付したら問題なく対応いただけました。

さて、肝心の支給額ですが、認定日が1週間遅くなったので、28日分(4週間分)ではなく、35日分(5週間分)が来週振り込まれるとのことです。

ありがたや…。

そして8月からちょっと支給額が上がったんですよ。

なにか法令改正ありましたっけ?

ハイ子の場合は日額27円アップでした。(人によってアップ額が違います)

今回の認定(8月4日)では、8月1日~3日の3日分だけ値上り後の日額が反映されるので、27円×3の81円が従来の支給額より上がる計算です。

たかが81円、されど81円です。

これまた…ありがたや…。


そして、いよいよ次回の認定日が最後になります。

この失業保険生活も、残すところわずかとなりました。

それでも、10月いっぱいまで、なんとか生き延びるつもりです。

年内再就職を目指し、11月から本腰いれて就活を始める所存です。

余談ですが、兄はもう5日前に療養解除しているのですが、自治体からこんなパンフレットが届きました。

どううやら東京都が作成したハンドブックのようですね。

体制の闇を感じるハンドブック


「自宅療養をする方へ」と書かれていますが、自宅療養が明けたその日に届きました。

ハンドブックには「2022年1月」と書かれているので、1月の6波のときに作成したものでしょうか?

市区町村から届いたのですが、このほかにも当該市区町村が作成した「自宅療養をされる皆様へ」という似たような内容の書面と、厚生労働省が作成した「家庭内でご注意いただきたいこと」という書面が入っていました。

1つで良くないか?と思いましたが、まあ…そういうことなんですよね、きっと。

これを封筒に詰めて送るのだって、大変な作業だと思うのですが、これで臨時雇用が生み出されているのでしょうか。

無職の身としては、いろいろ感慨深いものがあります。

今回はちょっとタイミングがずれましたが、8波9波が来るかもしれないので、大事にとっておきます。

母いわく「こんなの送ってくるなら、抗原検査キットの一つでも送ってほしいもんだ…」と言っていましたが、今となっては、そのキットも足りなくなる勢いですよね…。

兄の職場でコロナ感染した同僚は、自治体からミールキットのようなものが送られてきたそうです。

自治体によって対応は様々ですし、単身者が優先される等いろいろ条件も異なります。

それでも負けない母は、自治体に電話し「家族がコロナ陽性判定を受けて、自宅療養したのですが、お水などの物資はいただけますでしょうか?」と聞いていました。

この時すでに兄は療養解除

いや、Amazonじゃないんだから…。

窓口の人も「ご家族の方は、まだ療養中でしょうか?」と聞いてきたようですが、母は嘘がつけないので、

「いえ、もう治って会社にいっております」と答えていました。

ダメもとで、イチかバチかきいてみたようですが、博打を打つにもほどがあります。

ただでさえ、窓口の人は忙しんだから…。

それでも粘って聞いたところ、そもそも治っている時点でダメですが、ハイ子の住む自治体は、単身者が優先されるとのことでした。

こんなに感染が大爆発してしまったら、療養中かつ単身者だったとしても、物資が届くのはだいぶ先になるかもしれませんね。

さすがに同居家族も罹患せず、陽性になった本人も療養解除済なら、物資を届けてもらう道理はありません。

なんどもいうけど、Amazonじゃないんだから…。

おしまい

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