47歳の独女が、迷走の日々を綴っています。

アラフィフ無職、保険の見直し~37歳で保険の窓口にいった話と、45歳無職になったジレンマ

マネー・投資・保険
Photo by Zhen Hu on Unsplash
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こんにちはハイ子です。

突然ですが皆さんは「ほけんの窓口」や「保険見直し本舗」やら、行ったことはありますか?

ハイ子が37歳、いまから8年ほど前の話になりますが、その時の話をしたいと思います。

今と変わらず当時のハイ子も、こういうところに行くと、なんかしら保険を勧められるんじゃないかとビビっており、なかなか行けずにおりました。

しかし、保険を素人でいろいろと調べてみても、よくわからないし…そうCMのように考えているだけで眠くなります。
やっぱり誰かに相談したい…。

でも、ある日です。
暇な土曜がありました。

そこで思い立ったのです。

相手から勧められる一方の受け身な感じでいくよりは、能動的にみずからアポなしでカウンター直撃したほうが、先方の準備もできないし、下手なこと勧めてこないんじゃない?と、なぞの確信をもって突撃したのです。

するとどうでしょうか。

予約制でした。

が、たまたま枠が空いて対応してもらえたのです。

その時ハイ子は大手の生命保険に加入しておりました。

38歳になるタイミングで保険料が値上がりすると通知が来ており、正直その時まで健康キープ、一切保険のお世話になっていなかったので、ほんとうにこのまま高い保険料を漫然と払い続けていいのだろうか?と思っていました。

最近はバシバシとネット保険のCMもやってるし、保険料が安価なものもたくさんあるので、どんどん消費者の見る目が厳しくなってきているとは思うのですが、ハイ子が社会人になりたての頃は、ネット保険どころかインターネット?みたいな時代でした。

とにかく親の勧めとか、すでに親が自分名義で払ってくれていた保険をなんとなく月給取りになった時点でそのまま引き継いで払い続けているという人もいるのではないでしょうか?

ハイ子はまさにその口で、37歳まで年に一回来る年末調整用の書類を見る程度で、保障内容などの詳細は正直見ていませんでした。

しかし、37歳から38歳になる際の保険料のアップ具合が尋常じゃなかったのです。

たしか13,000円だったのが17,000円ぐらいに跳ね上がるのです。

そこで始めてどんな保障がついているのかなどなど、確認したのですが、先進医療とかなんとかいわれてもピンとこず、もう辞めてしまいたいと思ったのです。
しかも、保障は一生涯ではなく、こんなに保険料が高い割に有期でした。
なんだか健康であることが恨めしくもなる内容です。


しかし、医療保険は何らかのものに入っておきたいな…と思い、そのあたりの相談もかねて「ほけんの窓口」に行ったのです。

どんなことを言われるのかしら…とおもったけれど、案外良い意味で普通でした。

聞いたことも無い保険商品を売りつけられるのかとおもいきや、そんなことはありませんでした。

そして、当時入っていた老舗保険会社の保険ですが「いつ死んでも100万出る」という死亡保障だけは残せるかもしれないという情報を担当のお姉さんから貰いました

たしかに、二十歳から17年間も月1万以上の保険料を支払ってきて、結果解約したら何も残らないというのはさすがにナンセンスです。

その時の解約返戻金は15万弱、それを取るか、いつ死んでも100万が出る死亡保障(しかしこれは月1,000円程度の保険料を60歳まで払い続けなければならないのですが…)を取るかの2択でした。

さすがに死んだときの葬式代ぐらいは自分で払いたいなと思っているので、ハイ子は死亡保障のほうを取ることにしました。

そんなアドバイスもほけんの窓口にいかないとわからなかったペーペーでした。

すかさず老舗保険会社の担当者にコンタクトをとり、死亡保障以外はすべて解約したいと申し出たところ、直接会って話がしたい等言われたのですが、当時は仕事も忙しく、正直こんなに高い保険料で一回もお世話にならなかったじゃん…という気持ちが強かったので、一刻も早く解約したい一心で、忙しいから無理ですと断りました。

結果、死亡保障を残し、解約手続きをとることができました。

ではそれ以外の医療保障はどうしたかというと、「メディケア生命」の女性に特化した保険に入りなおしました。

すでに年齢も30代後半だったということもあり、月5,000円弱の保険料を支払っています。

正味1/3程度まで保険料を圧縮することができました。

その後ハイ子は腸閉塞という開腹手術を受けることになるので、医療保障は入っておいてよかったなと思っています。

メディケア生命は、保険の払い込みは60歳まで、保障は一生涯のタイプです。
保険料が安い分保障も80歳までなど有期のものもありましたが、80歳以降の保障がないというのはちょっと心配だなと思ったからです。

しかしその後、腸閉塞になり、高額療養費制度の存在を遅ればせながら知り、となると医療保険を辞めて、貯金したほうがよかったかな?と考え始めています(というか若干の後悔ともいう)

60歳まであと15年、90万の保険料を支払い、元がとれるのかな?と思うところも無くは無いです…。

この手の保険に関するジレンマは尽きないですね…。

今回はからずも無職になり、今月からの収入が途絶えているので、特にそう感じるのかもしれません。

無職には死亡保障とあわせての月6,000円弱の保険料も頭が痛いですよね…。(はたらけ)


今日のうまいもの👇👇👇 日本酒 「来福」スパークリングです。いただきものです。度数14%茨城の来福酒造さん。お名前が縁起がいいですね!お酒で年始からやらかしたので、今日は味見の一口だけ。こちらは350ミリで、1,000円弱とお手頃です。

おしまい

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