47歳の独女が、迷走の日々を綴っています。

アラフィフ独女が行く最後のハローワーク認定。本気で求人検索してみたら、帰宅後コンビニバイトを紹介される

お仕事・副業
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どうも、ハイ子です。

今年の元旦から、無職です。

ハローワークで失業保険を申請し、自己都合退職だったこともあり3カ月ほどの待期期間を経て、保険の給付が始まったのが4月。

ハイ子の場合、支給日数は150日だったので、およそ5か月間保険のお世話になりました。

昨日が最後の認定日、来週支給される13日分=68,809円の支給を以って終了します。

何の根拠もなく、最後の支給額は10万円ぐらいだとおもっていたので(本当に、ただの感覚)3万強少ないことに、驚きを隠せません。

少ないことに対してではなく、根拠なく勝手に10万ぐらいもらえると思っていた自分にびっくりです。

そして、先日申し込んでいた宅地建物取引士資格試験の日付及び会場の通知が届きました。

試験は10月16日(日)です。

それまでは勉強に専念するという名目で、「無職」を貫くつもりですが、場合によっては短期バイトをするとか、お金を稼ぐ必要がでてくるかもしれません…。

いずれにしても、いつかは就職をしなければいけないので、ハローワークをついにハローワークとして活用する日がきました。

認定を終えると、その足で別フロアにある求職カウンターに赴き、設置されているパソコンで求人検索をしてみました。

就業場所を自分の住んでいる区とその近隣の4区、職種は事務もしくは営業事務、業種はこの際こだわらず、そして年齢は46歳以上の年齢不問に絞って検索をかけてみました。

あら、意外とヒットするじゃない!と、給料が20万後半の求人があったので、詳細ページに進んでみたところ、その業種での経験が10年以上でした。

「年齢齢不問≠無駄に歳を重ねた人」で、経験値のある人が求められているようです。

当然といえば当然です。

慈善活動ではないのですから、なんの取柄もないアラフィフのおばさんを、快く採用してくれる会社なんてあるわけない。

あるとしても、ブラック企業で使い倒されるのが関の山。

ここで前職のことを思い出しました。

入社当時はそうでもなかったのですが、コロナ禍になってから、みるみるブラック度が増していきました。

やめることを決意した時点で、社長からネットワークビジネスを持ち掛けられたり、売り上げ100倍の予算づくりを強要されたり…松崎しげるかわが社かというレベルで真っ黒でした。

こうして求人検索をしていると、無意識レベルで前職場が「トラウマ」になっていることに、はっとさせられます。

営業事務と書かれていても「他部署のお手伝い、経理事務のヘルプもやっていただきます。」という、結局何でも屋みたいな求人もあれば、「残業は月10時間ほどですが、繁忙期はその限りではありません。」と、暗に時間外労働は無制限みたいな求人もあります。

そこを開き直って「私の仕事じゃありません」と言えるぐらいのマインドの強さがあればいいのですが、長いものにはすんなり巻かれて生きてきた「事なかれ主義」なので、みるみる疲弊し使い倒される未来が透けて見えます。

とはいえ「事務」となると、そこまでの給料は望めません。

何でも屋として、会社の良いように使われても、給料は永遠に雀の涙なのです。

どうせ使い倒されるならば、ヘビー承知で、外勤営業などのお給料の良い職種に振り切ってしまおうか…という考えも浮かんできたりして、頭の中がまったくまとまりません。

現実問題、ハイ子が仕事を選べる立場でないことは重々承知しております。

おそらくここに出ている求人を、しらみつぶしにハロワの職員さん総出で当たってもらっても、反応があるところなんて5%もないんだろうな…と思うのです。

しかし、なんのアクションも起こせずに、検索だけして帰ってきてしまいました。

そんな妹の身を案じてか、兄が行きつけの100円ローソンの店長と仲良しになったようで、そこでのバイトの口ならば紹介できると話をつけてきたようです。

とはいえ、ハイ子もそのコンビニにはたまに行くのですが、なかなか客層がファンキーなので、そんなお客様を手際よく捌くスキルも心の強さもありません。

ハイ子がレジにならんでいると、5割ぐらいの確率で「あぁ、ここでバイトしている人、大変だな…」と思うので、なかなかのファンキー率です。

そしてコンビニバイトは、レジ打ちだけじゃありません。

品出しや、清掃、レジ以外のお客様対応など、数え上げたらきりがありませんよね。

「100円ローソンなのに、なんで100円じゃないものまで売っているんだ!」と、怒鳴り散らしている客を見た時は、気が遠くなりそうでした。

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その時の店員さんは「そうですね…ちなみに税込みなら、全部100円じゃありませんので、お気を付けください。」と涼やかに説明していました。

ハイ子だったら、ただただ「すみません」としか言えないです。

しかも、外国人の店員さんなんて、ハイ子からしたらもう「神」です。

同じ日本人でも「こいつ、何言ってんの?」レベルのお客様に対し、しっかりと納得のいく対応をするなんて、すごいスキルだとおもうのです。

ということで、丁重にお断りしました。

さて、これからどうしよう。

おしまい

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