47歳の独女が、迷走の日々を綴っています。

アラフィフ無職 高齢母を連れてパンダを見に行き、その期待をみごとに裏切る

同居する母との日々
Photo by Pascal Müller on Unsplash
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今日も一日お疲れ様です。

ハイ子です。

先日、上野動物園にパンダを見に行ってまいりました。

新型コロナウィルスの影響で、上野動物園はじめ、とにかく東京都の施設はネットでの事前予約制になっているようです。

その上、上野動物園は、双子のパンダ人気も重なり、事前予約も取りにくい状況です。

現在無職で、時間を持て余しているハイ子。

平日なら、まだそこまで難関ではないはずだと踏み、高齢母にも声を掛けて、上野動物園にパンダを見に行こう!ということになったわけです。

予約開始時刻に合わせ、PCに張り付き、なんとか入場券をゲットできました。


当日のお天気は、いまいちでしたが、パンダが見られるならオッケー。

変に紫外線をバリバリ浴びるよりは、寒くても曇りがちの方が良いでしょうと、気持ちも前向きに、上野に向かいました。

上野駅の公園口改札をでると、動物園の入場門まで一直線です。

入場門の手前で、パンダのポストを発見。

めいめいにポストの前で記念写真を撮ったりなんかして、気持ちはパンダ一色です。

入場は、30分置きに時間が区切られており、ハイ子が予約したのは11時半~12時までの間に入場するチケットでした。

11時過ぎに門の前に着くと、すでにかなりの人が並んでいました。

パンダが見れるなら、それもまた良し。

そして、無事入場すると、まず「シャンシャン」を並ばずに、一回だけ、最前列で見学することができます。

しかし、ここでの写真撮影は不可かつ、立ち止まりNGです。

幸い「シャンシャン」は比較的アクティブに動いており、短い時間でしたが堪能できました。

並べば、後方からの見学にはなりますが、写真撮影も可能のようです。

が、すでに<ここから一時間待ち>と立て看板が立っているさらにその後ろに長い列ができており、写真撮影は諦めました。

それに我々の最大の目的は「シャオシャオ&レイレイ」の双子パンダです。

ちなみに、シャオシャオ&レイレイに会えるのは、シャンシャンのいる「本園」から遠く離れた「西園」というところ。

意気揚々とその「西園」に向かいました。

途中、高齢母が「シロクマ」にいたく感激していましたが、クマはクマでも、我々の本来の目的は「熊猫」であるパンダですよ、お母さん。

「西園」に着くと、これまた母が「ハシビロコウ」に興味津々でしたが、それもいいけど、とにかく双子パンダです。

「パンダの森」という施設に、双子パンダはいます。

「パンダの森」は2020年の9月に出来たばかりの施設で、笹が施設の周りに植わっていて、パンダ感を盛り上げてくれます。(なんだパンダ感て)

入り口に着くと、係の人にチケットの提示を求められたので、ハイ子はスマホを取り出し、事前に予約していたQRコードを見せました。

しかし、です。

そこで、驚くべきことを、係の人に言われました。

係「これじゃないですね…双子パンダの当選チケットのほうです」

ハ『ハ??アナタハナニヲイッテイルノデスカ?』

状況が読めないハイ子。

どうやら、ハイ子が提示しているのは、ただの動物園の入場用QRコードで、双子パンダを見るためには別の当選チケットが必要なんだそうです。

ハ「ということは…これでは、観られないということでしょうか?」

係「そうですね。申し訳ないのですが、当日券は無いので…」

振り返ると高齢母が、あら~という顔をしています。

シャオシャオレイレイを見るために、ここまで来たのに…。

とんだ勘違いで、母の期待を裏切ることになりました。

母「でも、シャンシャンは見れたからいいじゃない」と、ハイ子の不手際を責めるどころか、ハイ子を慰めてきます。

ホ、ホントウニアイスミマセン。
私はあなたの娘で本当に良かったよ。(私だったら絶対ブちぎれる。)

しかし、その後入場門を出て、先ほど期待に満ち溢れて撮ったパンダのポストの前を通り過ぎたときに、母がぽつりといいました。

母「さっき、ここで写真を撮ったときは、双子パンダが観れるって、信じて疑わなかったのにね…」と。

本当に申し訳ない。

必ずリベンジさせていただきます。

見るたびに切なさがこみ上げることとなった「パンダのポスト」

おしまい

参考>> クリックで動物園公式サイトにとびます。
上野動物園抽選サイト(双子のパンダ観覧抽選申込サイト)
上野動物園入園整理券(動物園の入園事前申し込みサイト)

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