47歳の独女が、迷走の日々を綴っています。

アラフィフおばさんキラキラからの現実にもどされる

日々の雑考・できごと
Photo by Valeriia Miller on Unsplash
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こんばんは、ハイコです。
今日の東京もめちゃくちゃ暑かったです。
みなさんは体調など崩されておりませんでしょうか。くれぐれもご自愛くださいね。

そんな中、うっかりタイトルを拝受して、来月から「中間管理職」になってしまったハイコなのですが、やっぱり現場主義!一生現役!金八先生!の魂をうけついでいるハイコなのです。(金八先生は、生徒と接することをライフワークとし、教頭や校長の試験を敢えて受けなかったのです。ハイコの場合は敢えてではなく、結果論だったのですけどね…。)

そんなわけで、久しぶりの営業♪外回りです。
水を得た魚のようにウキウキと外回りからの直帰(営業の醍醐味)を経て週末を迎えるつもりでした。
しかし、役員からの忖度にも似た営業を早めに切り上げて帰社せよとのメールを受け、残念ながら会社にもどるはめになりました。
役員は15分程度のミーティングを希望しており、正直リモートでもいいんじゃないかーいと思うのですが、そこは昭和生まれ同士、ハイコも応じました。
が、想定内というか残念なことに15分は2時間になりまして、結局個人的な仕事は一切こなすことができませんでした。
まあ、それでも午前中は来月からの中間管理職に向けてスタッフとも意思疎通はかれたし、午後からは久しぶりの外回りに出られたし、2時間になったけど役員ともしっかり来月の動向について共有できたとおもうので、これはなんだ?充実しているといっていいのではないか?

と、久しぶりにコロナ禍で数字は全くついてこないものの、なんとなくやり切った感にちょっと幸せを感じていたのですが…。

たまたま残業していた部下と一緒に帰ることなり、鈍行で8駅ぐらい同じ電車に乗ったので、まあまあ会話をしたのですが…。部下は自宅に帰るならばハイコとは逆方向の電車に乗るはずなのです。
ちなみに部下は20代半ば、ハイコとは親子でも通じる歳の差です。
このコロナ禍で、何故に自宅とは逆の電車に乗ったのか、ちょっと気になったので聞いたところ…。

「彼氏が○○に住んでいるので、今日は金曜日だし、お泊りです」と屈託なく答えてくれました。

なるほど!20代半ばだと、そうですね、金曜ならばそういう予定も入りますね。
コロナだしお外でご飯というのも難しいし…。

なんだろう、この充実感がその言葉で半減とは言わなくとも、5分の4ぐらいになった気がします。

ハイコが20代半ばの頃は、いったい何をしていたのでしょうか…。
そうだ、仕事がバカみたいに忙しくて、毎日残業だったな…。
彼氏の「か」の字もなく、じゃあその後、今日に至るまでにあったのかというと一瞬でしたね。

そして今はもう金曜といえば「明日は寝坊できるぞ」ぐらいの感覚しかなく(結局いつもと同じ時間に目が覚めて、寝坊もへったくれもないんですけどね…)

一瞬「充実感」を味わったのも束の間、若い子と帰りが一緒になったがために、なんとなく過ぎ去ったものとか、もう戻れないキラキラした時間をうっかり思い出して、郷愁に浸る羽目になったアラフィフです。

金曜の帰り道は、コンビニに寄って、普段は買わないハーゲンダッツのアイスクリームを買って帰る。
それが独身実家暮らしのハイコの花金です。
何が悪い!上等だ!

金曜ロードショー「風立ちぬ」をハーゲンダッツを食しながら鑑賞しております。

おしまい

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