47歳の独女が、迷走の日々を綴っています。

独身の実家暮らしはやっぱり痛かった?休日、近所のお出かけで思う事

日々の雑考・できごと
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どうも、ハイ子です。

今日は土曜日でした。

私は目下簿記2級の資格を取得すべく、土日は主に近所の図書館に出掛けています。

家でも勉強できないわけではないのですが、クーラー代の節約にもなるし、自分の部屋だと誘惑が多く集中できないからです。

そしてやっぱりせっかくの休みだし、お出かけしたいじゃないですか?

別に家に引きこもっていてもまったく問題ないし、鬱々とした気分になるというわけではないのです。

なんなら一歩も家から出なくても、比較的メンタルは安定しているほうなので、根っからの出不精です。

月曜の出勤時、玄関ドアを開けた際「あ…そういえば土日一歩も外に出なかったな…」と気が付くレベルの人間です。

話が逸れましたが、現在簿記2級の勉強をしています。

2024年2月までに上記資格を取得しなければならないのです。

期限ありきなのは、派遣元であるテンプスタッフの「資格取得お祝い金」が来年2月申請分までとなっているためです。(ちなみに12,000円貰えます)

またしても、話が逸れました。

出不精とか資格の話じゃないんです。

そんな事情から、ここ最近の土日はちゃんと化粧をして、図書館に出掛けています。

今日は11時からきっちり5時間勉強しました。

お昼は早めに食べてしまおうと、途中にある近所のパン屋さんでカレーパンを買ったんですよね。

ちなみにこのパン屋さんですが、私が高校生の時分バイトでお世話になったお店です。

当時は時給が700円台だったと記憶しています。

あの頃は希望に満ちた若者だったのですが、それから30年以上経った今日現在の私は独身で実家暮らしの会社員(派遣)。

学生が会社員になった点以外は何も変わっていません。

幸いにも加齢で見た目が変貌したため、店長もレジ打ちをしている店長の奥さんも、私に一切気が付いていません。

まあ、あまたのバイトさんを雇っていると思うので、たかだか1年足らず働いた私のことはすでに記憶にないというのが正解かもしれません。

しかし…。

私は思うのです。

例えば結婚して近所に所帯を持ち、子供を産み、その子を連れてパンを買おうものなら「あの時お世話になりましたハイ子です」の一言ぐらい申告してただろうな…と。

こういう時、独身実家暮らしは肩身が狭いというか、今どうしているの?と聞かれたところで「元気です」ぐらいしか答える要素がありません。

自虐的に「相変わらずです…」と言ったところで、相手も返答に困るでしょう…。

ここ最近割と頻繁に通っているものの、そんな事情から一切「元バイトだったハイ子」の素振りは見せておりません。

さて。

そんな諸事情を胸に秘めつつ、カレーパンを買って、パン屋と図書館の途中にある寂れた公園で食べようと思ったのです。

が、公園は予想に反し親子連れでにぎわっていました。

どうやら近所の幼稚園で運動会が開催されていた模様です。

最近の幼稚園の運動会は終日やらずに半日とかでサクッと終わるみたいですね。(うちの地元だけでしょうか?)

私より若い夫婦が、その子供たちを遊ばせています。

砂場やブランコは使われていましたが、ベンチは空いていました。

でも…。

この状況下、親子と至近距離でカレーパンを食べる…。

なかなか難易度が高いです。

とはいえこの先5時間、空腹で勉強するのはそれはそれで辛い…。

仕方なく歩きながらカレーパンを食べることにしました。

これもなかなかの絵面だと思うのですが、致し方ないです。

そして図書館に着くと、どうやら運動会の会場が図書館前の広場だったようで、さきほどの公園以上に親子連れでにぎわっていました。

みんな楽しそうだね。

私にもあんな時代があったな…。

自分は結婚したことも子供を持ったことも無いので、この状況下で共感できる対象は、もちろん幼稚園児です。

運動会…楽しかったな…。

ん?楽しかったっけ?

ああ…それすらもう思い出せなくなっていました。

仕方ないので、親御さん目線で改めてその賑わいをとらえてみたのですが…。

朝から準備大変だろうし、平日働いたうえに休日こういうイベントをこなさなければならないのはそれなりにしんどいだろうな…。

…と。

もう50手前のおばさんはマイナスなことしか思い浮かばなくなっていました。

そもそも目に映るもの全てを無理くり自分の中に落とし込む必要はないのですよね。

カレーパンはおいしかったです。

おしまい

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