47歳の独女が、迷走の日々を綴っています。

アラフィフ派遣実家暮らし…新NISAに向け定期預金解約した話

マネー・投資・保険
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どうも、ハイ子です。

現在私は47歳。

派遣社員という身分で実家暮らしをしています。

ロスジェネどまんなか…超氷河期世代です。

大学卒業後は当時人気業種であった(はず…)「旅行業界」に就職。

就職浪人のワードが頭をかすめる中、なんとか滑り込みで入ることができました。

その後かれこれ22年強在籍しておりました。

このまま定年までこの会社にいよう…と適当に考えていましたが、コロナのあおりを受け、会社が「グレー企業」から「超絶ブラック企業」に変貌を遂げたためお別れ(退職)しました。

1年の無職期間を経て…今は派遣でメーカーの受発注業務をしています。

新卒から社会に出てかれこれ25年。

私が社会人になった頃、財形などはありましたが、今でいう個人投資「つみたてNISA」や「iDeco」などの制度はなく、むしろ株式投資=騙される、損をする…といったマイナスイメージしかありませんでした。

株なんて金持ちの道楽、多少の損をしても痛くないレベルの小金持ちがすることだと考えていました。

アラフィフ世代の我々は「貯金こそが正義」みたいな風潮があったのです。

しかし…今は違います。

単元未満株など少額投資が可能になり、メルカリではポイントでビットコインの暗号資産投資ができ、さらに来年から新NISAの制度がはじまります。

それに先駆けてというわけではないのですが、私は2021年8月から「つみたてNISA」2019年5月から「iDeco」をやっています。

新NISA開始後も、引き続きiDecoは現在の掛け金23,000円/月を継続するつもりです。

そして新NISAには今以上に拠出するつもりでいます。

月に20万にも満たない手取りの派遣社員ですが、幸い実家暮らしなので節約すればなんとかなりそうです。

今の制度では「つみたてNISA」は1年で投資枠40万までという上限があるため、月に3万3333円を投資しています。

来年はこれにプラスして拠出する予定です。

出来る限り給料をやりくりして捻出するつもりでいますが、あいにく浮き草のような派遣社員。

いつ雇止めを食らうかわからないですし、冠婚葬祭などの臨時に物入りになったときのために、このたび定期預金を解約しました。

25年近く社会人をしており、どのぐらい定期預金があるのか…といわれると…大変言いにくいのですが、480万ほどです。

言い訳になりますが…。

もともと手取りも少なく、昇給も数十円という誤差の範囲でしかない正社員時代。

その後半はボーナスが全く貰えなくなり、それなのにボーナス払いで散財していたこともあり(これは自己責任)貯金できない期間もありました。

そんなこんなで…この金額です。

さらに言い訳になりますが、一応奨学金の返済と家にお金をいれていたということもあります。

家に入れるお金は絶対なので、滞納はできません。

昨年1年弱無職だったときに交渉して65,000円を45,000円に負けてもらいました。

まだ私が20代のころ、同じく実家暮らしの同僚と家にいくらお金を入れているかという話になった際、その同僚から「絶対そのお金使っていないよ。ハイ子ちゃんのために結婚資金として貯金してくれてると思うよ、だってうちがそうだもん」と言われました。

ちなみにその同僚はめでたく嫁いでいきました。(無駄にならないで良かったね)

なるほど…そうかもしれない…。

さすがに全額でなくとも、2割ぐらいは貯金してくれているかもしれない…。

一縷の望みを託し、速攻で母に確認したところ「何も残っていません。綺麗に使わせてもらっています」と言われました。

どこにも嫁がなかったし、実家暮らしなので、結果オーライです。

ここには書きませんが、我が家の台所事情を鑑みれば当然のことなので「だよね」と至極納得したことを覚えています。

ということで、自分が生きていくためには家に入れるお金とは別にちゃんと貯金をしなければならないと痛感したのです。

実家は持ち家なので最終的に家は残りますが、それでも修繕積立などの維持費や固定資産などの税金は必要になります。

結局なにはなくとも「お金」です。

ということで話は戻りますが定期預金を解約し、いざという時のための数十万ほどを残し、あとは新NISAにつっこむつもりです。

ただこれを何年がかりでつっこむか…という点ですが、難しい問題です。

YouTubeなどを見漁って、見れば見るほどわからなくなる…。

金融庁の資産運用シミュレーション(クリックで飛びます)のページであれこれ計算してみました。

ためしに定期預金の一部400万と前職の退職金の合計720万を拠出するとした場合で考えてみました。

毎月4万円を15年間=180カ月積み立てた結果がこちら☟☟(※3%利率は、あくまで想定です。)

※金融庁ホームページから切り抜き

15年後には、利率3%として907万(元金720万)になります。

続きまして、毎月6万円を10年間=120か月積み立てた結果がこちら☟☟☟(同じく利率3%は想定です。)

※金融庁ホームページから切り抜き

10年後、838万円になります。

拠出額が同じ720万でも、15年拠出し続けたほうが最終的に87万円も多くなります。

これが長期投資の効果なのですね。

しかし…。

15年後となると私は62歳。

10年後ならば、57歳。

どうでもいいですが、57歳は私の父親がこの世を去った年齢です。

単純に10年後の金額だけを切り取ってみると、当然のことながら月6万拠出したほうが資産は増えています。(10年後の時点では月6万のほうが拠出額も多いですし、くどいけどあくまで3%利率だった場合です。)

10年後、そして15年後…私はどうしているでしょうか…。

とりあえずいつ死んでも100万出るという保険には入っているので、葬式代ぐらいは出せると思います。

子供もいないので、誰かのことを心配する必要はありません。

実にさっぱりしたものです。

ということで、私はこの先もしばらくは元気にこの世に生きており、低所得ながら何かしら働いて現金収入は得ていると踏み…なんなら長生きするはずなので、やっぱり15年投資で頑張ってみます。

15年後…私は62歳。

やはり60歳以降が鬼門ですね。

年金の繰り上げ受給するつもりはないので、通常どおり65歳から貰ったとして、60~65歳の5年間。

ここで無職だったりしたら、投資どころではありません。

結局命運を分けるキーワードは「健康」です。

不健康ならば稼げないばかりか、医療費が出ていくばかり。

健康ならば何かしら職について食べていける世の中です。

てことで、15年長期投資+健康維持をテーマにこの先生きて行こうと思います。

ちなみに…。

拠出金720万のうちの320万=前職の退職金ですが、これは現在58回払いという驚異的回数で分割で支払われています。

満額貰えた場合の話なので、途中で会社が倒産した場合はおそらく1割も貰えない計算です。

とどのつまり、あくまで机上の空論に過ぎない…ということで悪しからず。

おしまい

最近の購入品紹介\(^o^)/

健康維持のため、母のプレゼントとは別に私も買ってしまいました。
なかなか踏み心地よく快適です。目に良いらしいですが、冷房で足首が冷えるのが解消された気がします(個人の感想です)

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