47歳の独女が、迷走の日々を綴っています。

アラフィフ独女…子宮筋腫温存、偽閉経療法お休み中の3か月

子宮筋腫
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どうも、ハイ子です。

先週3か月ぶりに婦人科にいってきました。

現在粘膜下筋腫というやっかいなタイプの子宮筋腫を患っています。

担当の先生からは子宮全摘を勧められていました。

しかし、内臓を一個取ることに迷いがあったのと、イレウス(腸閉塞みたいなもの)を発症し回復手術を経験した身としては、どうしても「はい、お願いします」と言えなかった…。

ということで、子宮温存を選択しました。

偽閉経療法という、生理を止めるホルモン系のお薬「レルミナ」を飲み始めたのが今年の1月。

幸いレルミナを服用して3か月目ぐらいから重めの出血は止まったのですが、おそらくレルミナを休薬すれば大体1か月から40日ぐらいで大量出血が復活するとも先生から予告されていました。 

そしてレルミナを休薬したのがちょうど3か月前。(今年の7月)

が。

予想に反して休薬から3か月経過しても、大量出血はなく、なんなら出血自体がピタリと止まりました。

レルミナ服用中ですら不正出血がちょいちょいあったのですが、休薬して2カ月ぐらいから「あがったのか?」というぐらい、出血がなくなりました。

軽めのホットフラッシュは頻発するものの、レルミナ服用中ほどの重いホットフラッシュではないので、そこまで気になるレベルではありません。

ホットフラッシュも軽め、出血も無し…おそらく生理が始まって以来、35年ぶりぐらいに快適な日々でした。

前置きが長くなりましたが、そんな日々の中で久しぶりの婦人科です。

検査はエコー検査で今の子宮と卵巣の状況、そして年に一度の子宮頸がん検診もついでにやってもらいました。

その後の担当医との問診で、子宮筋腫の大きさが前回4.7センチほどだったものが、4センチになっていると告げられました。

前回の検査はちょうどレルミナを6ヵ月飲んだ直後だったので、服用直後よりも3か月後の方が筋腫が小さくなっているということです。

これは嬉しい結果でした。

レルミナはホルモン系のお薬なのですが、時間差でじわりじわりと効果が出てきたということらしいです。

ということであれば、ここ2カ月ほど出血が止まっているのも納得がいきます。

人の体は一朝一夕にはわからないものですね。

特にホルモン系のお薬は時間差で効果が出てくることもあるらしいので、飲んですぐに効果が得られないからと言って自分には合わない‼と結論づけるのは時期尚早ということかもしれません。

もちろん個人差はあると思います。

私の場合は時間差で効果が出たので、夏の炎天下ホットフラッシュと戦いながら出勤した日々は無駄ではなかったのだな…と思います。

そして個人的に気になったのが、お薬の効果と言ってもここまで完全に出血が止まったのはもしかしたら年齢的に「あがった(閉経)」のではないか?という点です。

もう生理での大量出血はご免なので、できればあがっていてほしい。

さすれば、もう毎日薬を飲むわずらわしさもなくなるのです。

しかし先生曰く「卵巣の状態と、年齢(齢47歳と5か月)をみても、閉経は早すぎるので、出血が止まっているのはひとえにレルミナの効果と、現在服用中のジエノゲストのおかげらしいです…。

そうか…。

まだお薬は…飲むのね。

そしてレルミナを休薬して3か月、これからの3か月は引き続きジエノゲストを服用(合計6ヵ月服用)し、その後はレルミナを再開するということでしょうか?と確認したところ、出血が止まっているのであればレルミナに戻す必要はないでしょう…とも言われました。

そうなのか…。

レルミナは結構高いお薬で、保険適用であっても1か月7,000円弱します。

ジエノゲストは約1/3(90日分で4,750円)なのでお財布にも優しい。

とはいえ、今後出血が再開したらレルミナにまた戻る可能性もあります。

ちなみにレルミナは高価かつ効果の高いお薬ですが、骨粗しょう症のリスクがあるので、6ヵ月を超えての服用はできません。(6ヵ月休薬すれば再び服用できます)

今回の検診で、レルミナの効果があとから出てきたこともあり、骨の状態が心配だったので骨粗しょう症の検査もしてもらいました。

骨粗しょう症の検査は年齢の制限もあるかもしれませんが、私の世代は1年に1回は保険適用で検査ができます。

私は前回からの検査から1年経過していなかったので、800円ほどかかりました。(保険適用ならば200円台だそうです)

でも安心には代えられないので、受診しました。

結果は正常値内だったのですが、前回の検査から少し数値が下がっていました。(高い方が良い)

またレルミナを再開することになったら、定期的に骨の検査は受けようと思いました。

そして今の状態ならば、私が希望しない限り「子宮全摘」はお勧めしないとも言われました。

前回結構な圧で(私が勝手にそう感じただけかもですが)全摘を勧められたので、この一言は意外でした。



あくまで現状に基づく見解なので、今後出血が再開したらやっぱり「全摘ベスト」となるかしれません。

さて…。

そんな婦人科から一週間。

昨日の朝、PMS的な緊張型頭痛で目が覚めたのですが、本来の生理周期ではこのあたりが生理のある時期なので、出血はなくともホルモンバランス的にPMSはあるのかな…と都合よく考えていました。

が、残念なことに今さっき不正出血がありました…。

一時的なものだといいのですが。

生理再開であれば間違いなく出血は多めになると思うので、警戒しております。

一筋縄ではいかないですね。

でも、子宮温存を選択した身としては、このままなんとか逃げ切りたい。

レルミナの副作用のホットフラッシュも我慢するし、高めのお薬代も我慢するので…神様‼仏様‼(こんなときだけ神頼み&ご先祖様頼み)

とりあえず現在はジエノゲストを3か月処方されているので、これを飲み終えた1月の上旬に再び判断することになりそうです。

その前に大量出血で貧血になって鉄剤処方されることがないことを願うばかりでございます。

ご精読ありがとうございました。

おしまい

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