46歳の独女が、迷走の日々を綴っています。

退職勧奨について~アラフィフ無職が振り返る~2022リライトver

過去の社畜時代
Sasin TipchaiによるPixabayからの画像

こんばんは、ハイコです。

昨年退職勧奨について書かせていただきました。

まさか、2年絶ってもコロナがこんなに猛威をふるっているなんて思いもよらなかったです。

ということで昨年かかせていただいた記事をリライトします。盛大に間違えていた箇所がありました。

失業保険の金額の算定基準は退職日直近6カ月の賃金なのに、3か月と書いておりました。すみません。以下修正しております。

>>>>>>記事>>>>>>

さてさて、ハイコは20年以上勤めた会社から4か月ほどの休職を言い渡され、最近奇跡の復職を果たしました。詳細は「頑張らないということ」⇒クリックすると記事に飛びます、の記事にアップしています。

しかし、その休職中に会社から退職勧奨を受けました。

なかなかの経験なので、備忘録のため書いておこうと思います。

実は会社からは退職勧奨の前に正社員から個人事業主への契約切り替えを提案されました。

個人事業主というと聞こえはいいですが、要は正社員はいったん解雇(ここで一度退職金が支払われます)となり、再契約の条件については成功報酬制となり詳細な条件は会社と相談しながら…というような内容でした。

ぶっちゃけ業界全体のマーケットが落ち込んでいる中で、成功報酬もクソもなく、歩合制で生計を立てていくことはほぼ無理だなと言われた瞬間に思いました。

しかも、いままで自分が窓口となって取引をしてきたお客様から得た利益はすべて会社に流れ、契約を切り替えて以降の新規で取ってきた顧客の利益のみがハイコの取り分の対象となるという真っ黒くろな条件でした。

その点については追々会社側と話し合って詰めましょうといわれましたが、会社側はおそらくその真っ黒な提案におののいたハイコが、自ら「じゃあ、辞めます。」というのを期待していたのかもしれません。

考える余地もなく、お断りです。

いったん持ち帰るふりをして2日ほど検討した(ふりをして)結果、

「いただいたお話はお受けできません。引き続き正社員としての雇用継続を望みます。」と会社に返事をしました。

するとびっくりなことに、返事はメールでしたのですが、その日付で作成された退職勧奨の書類が郵送で間髪いれずに送られてきました。
もう、既定路線だったのでしょうね。
というか、だれがそんな真っ黒な条件呑むか!って話です。
それならさっさと退職勧奨してくださいよ、悩んだフリした2日間がムダでした。

退職勧奨の条件は、通常の退職金に一か月分の基本給を上乗せしますという内容でした。

もちろんその場合の退職は自己都合退職ではなく、会社都合退職にしてくれるとのこと。

ご存じの通り、失業手当の給付は自己都合の場合3か月ほどの待機期間がありますが、会社都合であればすぐにもらえるのです。

しかし、その条件の有効期限は2週間ほど。

それまでに、その条件を呑むか呑まないかの結論を出してくださいとのことでした。

そこで人生初の退職勧奨に直面したハイコは、早速2か所に相談しました。
無料というのがポイントです(笑)。

①社労士110番(東京都社会保険労務士会が主催する無料の労働相談です。)
社労士110番 ⇒クリックすると公式サイトに飛びます

②総合労働相談コーナー(東京都労働局が主催する無料の相談所です。)
フリーダイヤルもあります。
総合労働相談コーナー⇒クリックすると公式サイトに飛びます

いずれも電話に出る方は当番制のようですので、専属で相談に乗ってくれるというわけではないです。そのため有料相談よりは多少当たり外れがあります。

①の社労士110番は「うーん、これならネットの情報で十分かな」という内容しか得られませんでした。が、②の相談コーナーのおじさん(多分)はとても親身に、そして詳しくお話を聞いてくれました。(が、後日別の人が出たときはめちゃくちゃ塩対応で、凹みましたが。)

いずれも匿名で相談できるので、その点は安心できます。

ハイコが知りたかった情報は、2点。
その1:全社員に早期退職を募ってもいない段階で、一部の社員にのみ退職勧奨をしていいのか?
その2:そして、個人的にはもう会社を辞めてもいいかな…とおもっていたので、退職金のさらなる上乗せを交渉したいが、どういった手段が有効かです。

その1については、やはり早期退職者を全社員に向けて募る前に一部社員に退職勧奨をするということは、残す社員の選り好みをしているわけで、それは良くない。そこは争点にできるとのことでした。

その2については、結局その1にも通じるのですが、選り好みをする余裕がまだあるということは、そこまで切羽詰まっていないので、さらなる退職金の上乗せは可能だということで、とりあえずその1の争点を引き合いに出して、交渉してみてもいいかもしれないとアドバイスを受けました。

ちなみにこの状況下で一か月上乗せを提示してくる、しかも会社都合という条件を明示してくるということはそれなりにちゃんとした会社なので、世間にはもっとヤクザな条件で一方的に解雇する会社もあるので、その点は強気に出ても大丈夫でしょう!と言われました。

ということで、気を良くしたハイコはもう一声!の、退職金+基本給2か月を目標にしようと考えました。

とりあえず、退職勧奨の期限2週間ぎりぎりで、

「検討した結果、退職金+基本給2か月を希望します。」と返事させていただきました。

正直なところ基本給だって別にそんなに高いわけじゃないので、割とすんなり会社側が飲んでくれて、あっけなく円満退職になるのかなと思っていました。ちょっと寂しいな…、と。

すると会社から今度はメールがきまして、「リモートでもいいので、改めてお話合いの場を設けたい。」とのことでした。
なに?会社はまだ粘るのか?
ということで後日、リモートで役員3人対ハイコという話し合いの場が設けられました。

よくよく考えれば退職勧奨を受けているスタッフはほかに数名いたので、基本給2か月がうっかりスタンダードになってしまいかねないということなんだと思います。

ハイコは他の退職勧奨を受けているスタッフとは一切コンタクトを取っていませんでしたが、会社としてはそこを注視するのは当然ですもんね。

そしていよいよリモートでの話し合いの日。
念のため、録音マイクもセットしました。
実際話し合いは15分ぐらいだったかと思います。

まず、いかに会社の状況が厳しいか、本当にぎりぎりの線で基本給一か月をプラスさせていただいたことなどを説明されました。

会社も退職の条件を一歩も譲らない感じです。

ただ一つ言えるのは、雇用調整助成金をもらっている以上、解雇はできないのです。
できるっちゃできますが、例えばハイコが労働局に訴えたら、完全に分が悪いのは会社になり、今後の助成金などの申請に不利益になることが想定されます。

おそらくそんな危ない橋は渡らないだろうなとハイコは踏んでいました。

話を戻しますが、会社としては提示した退職金+基本給1か月という条件での退職勧奨をハイコがすんなり飲むことが一番の望みです。が、ハイコはそうもいっていれません。

45歳、このコロナ禍での再就職は一応就職セミナーなどにも参加しましたが、難しいのは目に見えています。
そしてなにより20年以上勤めてきて、その最後がこれかい?という気持ちでした。
プラス基本給2か月をこんなに渋るなんて…。

そして逆に会社から質問されました。
「プラス2か月の論拠はなんですか?」と。

ここでハイコ、ちゃんと準備していました。

気分です。

なんて口が裂けても言いません。

この4か月弱の休業要請に大人しく応じたのは、いつか戻れるとおもっていたから(半分でまかせ)です。ここで退職となると、ご存じの通り再就職はかなり難しい年齢になっており、しばらくは失業保険をもらうことになるだろうと考えています。

失業保険の額ですが、会社を辞めた日から直近6か月前の賃金を180日で割ったものが失業保険の金額を計算する際の基本になるのですが、今回会社の休業に応じたせいで、その6か月の平均賃金が通常期の半額以下になってしまいました。
失業保険が単純計算で50万近く減った計算になります。(もちろんフルで失業保険をもらった場合です)その補填として、一か月では少ない(二か月でも足りないんですけどね)のです。
と言いました。

すると、会社役員もうーんと唸り、
しばらくして、

「では、ハイコさんはプラス一か月という条件はなにがなんでも呑めないということですね?」

というので、

「そうですね…。その場合どうなりますか?」とハイコは逆にききました。
既述の通り、解雇はできないと踏んでの発言です。

「このまま休業状態が続くことになりますね…。」といわれました。
そこでハイコはすかさず、わが意を得たり!という感じで、

「実家暮らしで固定費もかからないので、正直休業が長引くことは想定しています。それで構いません」と答えました。
リアルにそうですから。
やはり正社員の地位を継続している分には、厚生年金の空白期間を回避できます。

すると再び会社役員はうーんと唸り…。

話し合いは終了しました。

で、再び休業の日々が続行と思っていたら、一か月もたたずに会社復職を言い渡されたというわけです。

復職してから、なんのしがらみもないかというと、ウソになるかもしれません。

でもハイコの場合は今いるスタッフと変な不安を共有したくなかったので、休業中に退職勧奨を受けたということは一切言っていないのです。今後も言うつもりはないです。

なので、それを知っているのは本当に一握りの役員と総務のみ。

その点では、復帰できてよかったですね!また一緒に働けますね!という清々しい気持ちでスタッフに迎えられて、マジでいらん事言わないでよかった!と思っています。

あまり退職勧奨なんて経験したくない事ですが、コロナ禍何があるかわかりません…。

この先もハイコ自身まったくないとは言い切れませんし…。

参考になればとおもいます!

おわり

>>>>>>>>>以上です。現在2022年1月13日です。できれば1年後にはコロナが終息していることを願うばかりです…。おしまい。

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