こんにちは、ハイ子です。
突然ですが『星野源』さん、ミュージシャンに俳優に文筆家にとマルチに活躍してますよね。
ハイ子は源さんがやっていたバンド『SAKEROCK』は知っていたのですが、当時は源さんを単体で認識しておりませんでした。
その後、ハイ子はこの源さんがソロでテレビに出始めたころ「どっかでみたな…」とおもったんです。
そう、表題の映画『のん子36歳(家事手伝い)』の主演・坂井真紀さんの相手役として出演してたんですね。
のん子~は、公開が2008年の12月20日、忘れもしない公開初日にハイ子は気合を入れて朝から観に行ったんですよ。
たしか9時台だったと記憶しています。
当時ハイ子は32歳、なぜかミニシアターにはまり、月に2~3回のペースで週末ともなると映画を観て歩いてた記憶があります。(映画って一度行きだすと、本編の前の予告編を観て「次はこの映画観よう」ってなるから、無限ループに陥りませんか?ハイ子だけでしょうか)
のん子~は2013年の3月末で閉館してしまった『銀座・シネパトス』に観に行きました。
あの晴海通りの地下にある昭和レトロな三原橋地下街の空間もよかったなぁ…耐震性の問題で今は地下街ごと姿を消してしまいました。(東京DEEP地下街さんのページがなかなか良いです、ご参考までに。クリックするとページに飛びます)
さて、朝一の上映に「気合」を入れて臨んだんですけど、公開初日ということもあって、結構混雑していました。
ハイ子的には混雑を避けるつもりで朝一の上映にしたのにな…と思ったのです。
しかしよくよく客席を見て異変に気が付きました。
なぜかミニシアターで坂井真紀さんやら星野源さんやら、どう考えても「おじ様」には刺さらない内容のはずなのに、やたらめったら「おじ様」世代が多いのです…。
どういうこっちゃ…?
で、内容を見てわかりました。
坂井真紀さんが乳○丸出しの初の本格的な濡れ場を演じているという触れ込みがあったのですよ。
ハイ子はそんなこと露ほども知らず、女子1人で公開初日に行ったんですわ。
ぶっちゃけ浮きまくりでした。
予告編を観た限りではそんな「濡れ場」など一切なかったと思ったのですが…。
ちゃんと調べればわかりますね。R-15指定でしたから。
それにしても「おじ様」たちの嗅覚恐るべしです。
確かシネパトスは「入れ替え制」じゃなかったと記憶しています。
もしかしたら、そのまま朝からずっと席に居座る人もいるのかも。
映画館の外の地下街はちょっとした飲み屋なんかもあったので「おじ様」憩いの場だったのかもしれないです。
そんなことをふと思い出したハイ子です。
その時は『のん子36歳(家事手伝い)』という題名やら内容を、ちょっと対岸の火事を見るような思いで観ていましたが、まさか『ハイ子46歳(無職)』というのん子~以上のパワーワードを引っさげる人生を歩んでいるとは、あの頃の自分は予想だにしてなかったな。
人生何があるかわかりませんね。
おしまい
にほんブログ村